一人旅で色んな場所を訪れる際に、あったらいいなぁと感じるのがカメラ用の三脚。
風景ばかりの撮影も素敵ですが、1枚くらいは自分込みの写真が欲しいですよね。
他人に撮影をお願いするのもなかなか気が引けるし、自分の好きなタイミングや画角で撮影したかったりと、そう感じている方も多いはず。
そこで先日、JOBYの「GripTight GorillaPod Stand」(以下、ゴリラポッド)を購入しました。
これは、iPhoneなどのスマートフォンや、コンパクトデジカメなどの小さなカメラを使用するには、持ってこいの三脚です。
これから購入を考えている方のために、商品のレビューと感想をまとめておきます。
JOBY ゴリラポッドについて
梅田のヨドバシカメラで3500円くらいで購入しました。
ゴリラポッドのカラーリングは、4色展開になっています。チャコールグレー、スカイブルー、バイオレットピンク、ライムグリーンです。
今回は、チャコールグレーを購入しました。
JOBY ゴリラポッドをいざ開封!!
パッケージから出して、組み立ててみるとこんな感じです。シックな感じのグレイがいい感じです。
総重量はおよそ67gと非常に軽いので、カバンに入れて持ち運ぶことも簡単です。
この商品は、スマートフォン用のゴリラポッドです。そのため、スマートフォンを装着できるように、グリップタイトというパーツが付属しています。
ゴリラポッドとグリップタイトを、それぞれ分けてみました。ゴリラポッド自体は、通常のスマホ対応でないゴリラポッドと同じ形状です。
ゴリラポッドについて
ゴリラポッド本体のみの重さは、およそ40gほどです。
足がくねくねと曲がるので、好きな形にすることも自由自在です。
手すりやフェンス、木の枝など色んな場所に取り付けることが可能になっているため、アクロバティックな撮影を行うことが出来ます。
ゴリラポッドの先端部分は、ネジ式になっています。コンデジなどはくるくると回して装着します。
最大カメラ搭載重量は325gまでとなっているため、一眼レフなどの本格的なカメラには対応していません。あくまでも、趣味用という感じですね。
ゴリラポッドのグリップタイトについて
パーツの下の部分がネジ式になっており、回すと簡単にゴリラポッドから外すことが出来ます。
グリップタイトは、引っ張ると伸びる仕組みになっています。バネの力がけっこう強いため、挟んだiPhoneもガッチリ抑えこんでくれます。
iPhone4を挟んでみると、こんな感じです。グリップが安定しているため、落ちる心配はしなくて大丈夫そうです。
こちらは、iPhone6です。こちらも問題なく使用可能です。
グリップタイトは、幅54~72mmまでのスマートフォンに対応しています。iPhone6だとApple純正カバーを装着していても、使用可能です。現在、僕は純正カバーを装着したiPhone6を使用していますが、問題なく使えています。
【注意】ちなみにこの商品は、iPhone6 Plusには対応しておりません。別途パーツを購入する必要があります。
さぁ、ゴリラポッドにiPhoneを装着してみよう!!
それでは、ゴリラポッドにiPhoneを装着してみましょう!!
iPhoneくらいの軽さのものなら、ゴリラポッドの三脚自体はびくともしません。非常に安定して自立しています。
iPhoneに足が生えて、今にも動き出しそうです笑。
てか動いてくれ。もはやなんかカワイイ笑。
こんな感じで、足をぐにゃぐにゃ動かすことが出来ます。タコみたいですね。
やばい。ここから何か始まりそうです笑。
あぁ、『ノリロウ戦記』のようなことになりかねない笑。(※ノリロウ戦記は僕の大好きなブログです。変な意味ではないです。)
ちなみに、写真のiPhoneは「iPhone4」です。(なぜ「4」かというと、黒いiPhoneがこれしかなかったからです…。白いiPhoneも装着してみたのですが、黒いiPhoneの方が色の統一感があり、かっこよく見えました。)
では、実際に撮影を行ってみましょう!!
iPhoneの画面をコチラ側に向けると、しっかり被写体を確認することが出来ます。
非常にいい感じですね!!
季節は春ですね。
なんかこの写真がたまりません笑。
ゴリラポッドを使用する際の2つの注意点
と、ココでゴリラポッドを使用する上で、注意しなければいけないことをメモしておきます。
①水平台がないので、水平をとるのに少し時間が掛かる
ゴリラポッドの足が、くねくね動くのがこのゴリラポッドの良いところです。
しかし、くねくね動きすぎるが故に、ピッタリと水平をあわせるのに少し時間がかかります。
iPhoneの写真アプリでは、「グリッド」をオンにしておくことをオススメします。
グリッドとは、iPhoneカメラに表示される線のことです。詳しくは以下のリンクをご覧下さい。
②撮影の際、iPhoneに直接触れると、写真がブレそうになる
ゴリラポッドにマウントしたままシャッターだけ押すと、シャッターを押す力によって若干ですがiPhoneが動きます。
これは手ブレになってしまうので、ゴリラポッドを使って撮影をする場合は、セルフタイマーを利用するのがオススメです。セルフタイマーの設定方法は以下のリンクを参照下さい。
つじもんのまとめ
iPhoneのミニ三脚の購入を考えている方には、是非オススメの商品です。
これで旅行先に行っても、一人で「横不動」の自撮りをすることが出来そうですね。
ゴリラポッドをiPhoneに装着すると、iPhoneがまるで生きているかのようになってしまいました。iPhone好きの僕にとっては、非常にストライクな商品です笑。
カバンに入れても、かさばらないので非常に持ち運びにも適しております。これからは、ゴリラポッドにお世話になる日々が続きそうです。