【ネタバレ注意】映画『この世界の片隅に』感想&レビュー。邦画が豊作な2016年の大トリにふさわしい歴史的超傑作

こんにちは!つじもん@iTsujimonです。

ネットで話題になっている映画『この世界の片隅に』を観てきました!! 作品を一言で説明すると、戦時中の広島での「日常」を描いたヒューマン・ドラマです。

とにかく結論から言います。どちゃくそ良かったです!! もうね、完全に参りました。大事なことなので、もう1回言います。どちゃくそ良かったです!!

もうね、ボロ泣き。ありえなくらいボロ泣き。マジでヤバイ。どれくらいヤバいかって言うと、徳光さんでも本心で泣くレベル。

とにかく、予想外のコミカルさ。ココがまた良い。人間味が溢れ、人々の温かさが詰め込まれています。むしろ地獄のような戦時中でも、空には青空が広がり、人々は笑い、前向きに生きている。それをすずさんという女性の目線から“普通”に描いていることが、これまた斬新。

映画『この世界の片隅に』

そんで、映画という枠組みの中で、戦時中の暮らしや生活を“疑似体験”させてくれるのが何よりも偉大。かつ素晴らしい。ただの戦争映画ではなく、当時の人々の生活を緻密に再現されているところもポイント。へぇ連発の細かな作り込み。そして、こだわり。

どこからどう切り取っても、ほぼ完璧の出来栄えです。良かったところを語りだすと、本当にキリがない。邦画が豊作だった2016年の大トリにふさわしい歴史的超傑作。

で、今回はそんな『この世界の片隅に』を、できるだけ「ネタバレなし」で紹介していきます。もしうっかりネタバレしてたらすみません。後半部分はネタバレと感じる人もいるかもしれないので、ご注意ください。

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映画『この世界の片隅に』のあらすじについて

物語の舞台は、第二次世界大戦中の広島県・呉市。そこに嫁いできた18歳の女の子「すずさん」が、たくましく懸命に生き抜く姿が描かれた作品です。

いわゆる「普通の日常」が描かれているだけなのに、めちゃくちゃテンポが良い。上映時間の126分すべてが、これっぽっちも間延びしないのも凄い。

いわゆる戦争映画なので、暗い物語かと思いきやそうではありません。原作のマンガからそうですが、「伏線」、「ボケ」、「ツッコミ」が見事に決まっていきます。緊張と緩和のバランス感覚が絶妙です。

んで、鑑賞後は感動と衝撃で言葉にならない感情に襲われます。もうね、凄まじい作品です。是が非でも劇場に足を運んで観て欲しい。

クラウドファンディングで資金を集め、誕生した作品

映画『この世界の片隅に』

これは、いかにも現代っぽい。

2015年にインターネット上で資金を募り、約10日ほどで目標金額を達成。結果的に集まった資金は、総額なんと3912万1920円!!

「この映画を創りたい!!」と願う監督と、「この映画を観たい!!」と声をあげた観客。そんな人々の思いが見事にマッチして生まれたのが本作。

映画のクラウドファンディングで言えば、国内史上最高の金額が集まったそう。おそらく10年くらい前だったら、絶対に実現できなかった作品でしょう。

んで、今までの邦画の常識から考えると、このクラウドファンディングという手法は、実に革命的。一本の作品を、製作者と観客の双方向から創るってのは面白い。

ぶっちゃけると、最後のエンドロールを眺めてるときは、「くっそー。クラウドファンディングに出資して参加したかった!! そんで、ココに名前載りたかった!!」って心底思ってた。

最近は、マンガ原作のどうしようもない商業的な映画(進撃の巨人とか、テラフォーマーズなどなど……)が増えてくる中で、利益をド返しして本当に創りたいもの、良いものを創ってくれるのは嬉しい。今後も、こういう作品がガンガン増えて欲しい。

片渕須直監督のこだわりっぷりが本当に凄い

映画『この世界の片隅に』

今回、監督を務めたのは片渕須直さん。いわば、一人の熱狂的なファン(※本職は監督)が企画した作品です。で、この映画は、その片渕監督が凄い。何が凄いかって、徹底的に歴史を調べて作品に反映させているところ。

例えば、広島の風景はもちろんのこと、当時の資料なんかを調べまくって、そこで生活している人々も特定して再現してることとか。もはやストーカーとかそんなレベルじゃない。

また、人々の服装も実際の時系列に合わせて変化していきます。当初はスカートを履いていたすずさん達も、物語の終盤になると格好も変わっていく……。

さらに、当時の人々の食生活や食糧難を事細かに再現。主婦がそれぞれ工夫を凝らし、料理をしていたことも原作に合わせて丁寧に描かれています。

んで、空襲警報の日付や時間などは、すべて史実に基いて創らているのも驚き。一体、どれだけ下調べに時間をかけたんだろうと思って調べてみると、作品の準備期間だけでなんと丸4年。

監督が原作のマンガに惚れ込み、「どうしても映画化したかった」と語るだけあって、この一本にかける意気込みは本物です。

調べ尽くされた史実から背後に広がる広大な世界ーーそれを実現させただけでも、とてつもなく凄まじい作品に仕上がっています。まさに、努力の結晶のような一本。

すずさんの表情、存在そのものが何とも言えない癒やし

映画『この世界の片隅に』

そして、この作品を語る上で欠かせないのが、主人公の「すずさん」。すずさんは、絵を描くのが好きなおっとりとした女の子。鉛筆と紙を見つけては、ひたすら絵を描いている。

で、そんな「すずさん」の声を演じたのが、「のん(能年玲奈)」。初めてのアニメ主演作ってことらしいですが、のんさんの声に全く違和感はありませんでした。

それどころか相乗効果で、より素晴らしい「すずさん」になっています。監督にも「すずの声は彼女しかありえない」と言わせただけあって、そのハマリ役は実に見事。

んで、個人的にものすごく好きなのが、すずさんが失敗して「ありゃ〜」つってるときの声と表情。

もうね、これ。これはね、最高の癒やし。目が細くなって、あの照れてる感じが最強に好き。

そんで、もう1つ激推しのシーンが「楠公飯を準備した夜に、◯◯して寝てるところ」。劇場ではココも、笑いが起こってましたwww(ネタバレしないようにあえて伏せ字)

もはやアニメとは思えない、活き活きとした動き。そして、声。彼女の演技で、観るものを問答無用で黙らせてきます。

で、そんな主人公が、なんてことない“普通の人”だったから、自分たちの生きている世界とキチンと地続きになっているーー多分そういうところが、この作品に引き込まれてしまう魅力の1つだと感じました。

そして、“運命の夏”へのカウントダウン……

映画『この世界の片隅に』

そして、日本人ならば、誰でも知ってるであろう、アノ日。「広島」と「戦争」のキーワードさえあれば、すぐに思いつくでしょう。

そう、原爆です。

この映画は、1945年の8月6日に突き進む作品でもあります。観ているコチラ側は、ハラハラするんだけど、スクリーンの中の人たちは何も知らずに、その日に向かっていく……。

ただただ普通の日常を送っている人々に、突然原爆が落とされるというこの上ない悲しみ。ところが、そんな人類史上最悪の日でも、笑えることは起こる。

これは作品自体が、その「悲劇」に屈していない最大の証。んで、そんな「人類史上最悪の瞬間」が、すずの人生において最も感動的な「他者と心が通じ合った瞬間」になってるのも、もう凄い。

いくつもの対比構造がこの上なく考えられてるのが、もはや恐ろしい。なんというか、自分自身が生きて、この作品を観ているという事実にもはや戦慄が走りました。

原作は、こうの史代さんの漫画『この世界の片隅に』

映画は、原作のマンガを読んでなくても十二分に楽しめました。

鑑賞後、どうしても原作が読みたくなって、真っ先に書店に向かったのはボクだけではないはず。

でも、大阪難波周辺の書店ではどこも売り切れ。3軒ほど周ったけど、入荷待ちという品薄状態。あまり期待せずに、4軒目の書店に入ったら偶然発見!! 無事に3冊(上・中・下)とも、購入できました。

もちろん帰宅後は速攻で読了。映画は原作を忠実に再現されている印象でした。大きく異るのは、遊郭で働く「リンさん」とのエピソード。

映画版ではごっそりカットされていましたが、個人的には「リンさんの人間関係」もキチンと描写しても良かったと思う。もちろん、賛否は別れるだろうけれども。

で、漫画について色々と調べてみて「すげえな……!!」って思ったのが、「雑誌連載していた時期」と「マンガの中の時期」が全く同じように連動していたこと。

例えば「平成18年6月」の連載号では、「昭和18年6月」のエピソードになってたりと、読者もリアルタイムで季節感が感じれるように考えられていたそうです。

「連載」も「漫画の中のストーリー」もちょうど丸2年。つまり、実際に流れる時間の中で、すずさんの身に起こることが体感できる仕組みになっています。

また、下巻の表紙でネタバレしないように、キチンと細心の注意が払われてるところも嬉しい。あと、とあるシーンでは、こうのさんが“左手”で描かれてたりと、色々と実験的な作品でもあります。

つじもんのまとめ

tsujimon

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!

この映画最大の美点は、監督の、戦争に対する(おそらく)激しい怒りが込められているのに、悲観的にもなることなく、ユーモア全開に描いていること。

また、当時の衣食住といった生活様式が、リアルに再現されています。これは、もはや映画という概念をぶち抜いて、美術的作品。

映画の世界なんだけれども、現実とキチンと陸続きになっている。だからこそ後世に残したいし、歴史的傑作だとボクは感じた。

ただただ、この作品を創ってくれたこと、出資した人々に圧倒的感謝。

邦画が超豊作だった2016年の大トリを飾るにふさわしい、歴史的超傑作になっています。

今回の『この世界の片隅に』を「全力でおすすめしたい邦画ランキング」にも追加しました。第14位に入っています。(※この記事を要約した内容になっています)

全力でおすすめしたい好きな邦画ランキングベスト50!日本映画の面白い傑作たち!!

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こんにちは!つじもん@iTsujimonです。

ネットで話題になっている映画『この世界の片隅に』を観てきました!! 作品を一言で説明すると、戦時中の広島での「日常」を描いたヒューマン・ドラマです。

とにかく結論から言います。どちゃくそ良かったです!! もうね、完全に参りました。大事なことなので、もう1回言います。どちゃくそ良かったです!!

もうね、ボロ泣き。ありえなくらいボロ泣き。マジでヤバイ。どれくらいヤバいかって言うと、徳光さんでも本心で泣くレベル。

とにかく、予想外のコミカルさ。ココがまた良い。人間味が溢れ、人々の温かさが詰め込まれています。むしろ地獄のような戦時中でも、空には青空が広がり、人々は笑い、前向きに生きている。それをすずさんという女性の目線から“普通”に描いていることが、これまた斬新。

映画『この世界の片隅に』

そんで、映画という枠組みの中で、戦時中の暮らしや生活を“疑似体験”させてくれるのが何よりも偉大。かつ素晴らしい。ただの戦争映画ではなく、当時の人々の生活を緻密に再現されているところもポイント。へぇ連発の細かな作り込み。そして、こだわり。

どこからどう切り取っても、ほぼ完璧の出来栄えです。良かったところを語りだすと、本当にキリがない。邦画が豊作だった2016年の大トリにふさわしい歴史的超傑作。

で、今回はそんな『この世界の片隅に』を、できるだけ「ネタバレなし」で紹介していきます。もしうっかりネタバレしてたらすみません。後半部分はネタバレと感じる人もいるかもしれないので、ご注意ください。

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映画『この世界の片隅に』のあらすじについて

物語の舞台は、第二次世界大戦中の広島県・呉市。そこに嫁いできた18歳の女の子「すずさん」が、たくましく懸命に生き抜く姿が描かれた作品です。

いわゆる「普通の日常」が描かれているだけなのに、めちゃくちゃテンポが良い。上映時間の126分すべてが、これっぽっちも間延びしないのも凄い。

いわゆる戦争映画なので、暗い物語かと思いきやそうではありません。原作のマンガからそうですが、「伏線」、「ボケ」、「ツッコミ」が見事に決まっていきます。緊張と緩和のバランス感覚が絶妙です。

んで、鑑賞後は感動と衝撃で言葉にならない感情に襲われます。もうね、凄まじい作品です。是が非でも劇場に足を運んで観て欲しい。

クラウドファンディングで資金を集め、誕生した作品

映画『この世界の片隅に』

これは、いかにも現代っぽい。

2015年にインターネット上で資金を募り、約10日ほどで目標金額を達成。結果的に集まった資金は、総額なんと3912万1920円!!

「この映画を創りたい!!」と願う監督と、「この映画を観たい!!」と声をあげた観客。そんな人々の思いが見事にマッチして生まれたのが本作。

映画のクラウドファンディングで言えば、国内史上最高の金額が集まったそう。おそらく10年くらい前だったら、絶対に実現できなかった作品でしょう。

んで、今までの邦画の常識から考えると、このクラウドファンディングという手法は、実に革命的。一本の作品を、製作者と観客の双方向から創るってのは面白い。

ぶっちゃけると、最後のエンドロールを眺めてるときは、「くっそー。クラウドファンディングに出資して参加したかった!! そんで、ココに名前載りたかった!!」って心底思ってた。

最近は、マンガ原作のどうしようもない商業的な映画(進撃の巨人とか、テラフォーマーズなどなど……)が増えてくる中で、利益をド返しして本当に創りたいもの、良いものを創ってくれるのは嬉しい。今後も、こういう作品がガンガン増えて欲しい。

片渕須直監督のこだわりっぷりが本当に凄い

映画『この世界の片隅に』

今回、監督を務めたのは片渕須直さん。いわば、一人の熱狂的なファン(※本職は監督)が企画した作品です。で、この映画は、その片渕監督が凄い。何が凄いかって、徹底的に歴史を調べて作品に反映させているところ。

例えば、広島の風景はもちろんのこと、当時の資料なんかを調べまくって、そこで生活している人々も特定して再現してることとか。もはやストーカーとかそんなレベルじゃない。

また、人々の服装も実際の時系列に合わせて変化していきます。当初はスカートを履いていたすずさん達も、物語の終盤になると格好も変わっていく……。

さらに、当時の人々の食生活や食糧難を事細かに再現。主婦がそれぞれ工夫を凝らし、料理をしていたことも原作に合わせて丁寧に描かれています。

んで、空襲警報の日付や時間などは、すべて史実に基いて創らているのも驚き。一体、どれだけ下調べに時間をかけたんだろうと思って調べてみると、作品の準備期間だけでなんと丸4年。

監督が原作のマンガに惚れ込み、「どうしても映画化したかった」と語るだけあって、この一本にかける意気込みは本物です。

調べ尽くされた史実から背後に広がる広大な世界ーーそれを実現させただけでも、とてつもなく凄まじい作品に仕上がっています。まさに、努力の結晶のような一本。

すずさんの表情、存在そのものが何とも言えない癒やし

映画『この世界の片隅に』

そして、この作品を語る上で欠かせないのが、主人公の「すずさん」。すずさんは、絵を描くのが好きなおっとりとした女の子。鉛筆と紙を見つけては、ひたすら絵を描いている。

で、そんな「すずさん」の声を演じたのが、「のん(能年玲奈)」。初めてのアニメ主演作ってことらしいですが、のんさんの声に全く違和感はありませんでした。

それどころか相乗効果で、より素晴らしい「すずさん」になっています。監督にも「すずの声は彼女しかありえない」と言わせただけあって、そのハマリ役は実に見事。

んで、個人的にものすごく好きなのが、すずさんが失敗して「ありゃ〜」つってるときの声と表情。

もうね、これ。これはね、最高の癒やし。目が細くなって、あの照れてる感じが最強に好き。

そんで、もう1つ激推しのシーンが「楠公飯を準備した夜に、◯◯して寝てるところ」。劇場ではココも、笑いが起こってましたwww(ネタバレしないようにあえて伏せ字)

もはやアニメとは思えない、活き活きとした動き。そして、声。彼女の演技で、観るものを問答無用で黙らせてきます。

で、そんな主人公が、なんてことない“普通の人”だったから、自分たちの生きている世界とキチンと地続きになっているーー多分そういうところが、この作品に引き込まれてしまう魅力の1つだと感じました。

そして、“運命の夏”へのカウントダウン……

映画『この世界の片隅に』

そして、日本人ならば、誰でも知ってるであろう、アノ日。「広島」と「戦争」のキーワードさえあれば、すぐに思いつくでしょう。

そう、原爆です。

この映画は、1945年の8月6日に突き進む作品でもあります。観ているコチラ側は、ハラハラするんだけど、スクリーンの中の人たちは何も知らずに、その日に向かっていく……。

ただただ普通の日常を送っている人々に、突然原爆が落とされるというこの上ない悲しみ。ところが、そんな人類史上最悪の日でも、笑えることは起こる。

これは作品自体が、その「悲劇」に屈していない最大の証。んで、そんな「人類史上最悪の瞬間」が、すずの人生において最も感動的な「他者と心が通じ合った瞬間」になってるのも、もう凄い。

いくつもの対比構造がこの上なく考えられてるのが、もはや恐ろしい。なんというか、自分自身が生きて、この作品を観ているという事実にもはや戦慄が走りました。

原作は、こうの史代さんの漫画『この世界の片隅に』

映画は、原作のマンガを読んでなくても十二分に楽しめました。

鑑賞後、どうしても原作が読みたくなって、真っ先に書店に向かったのはボクだけではないはず。

でも、大阪難波周辺の書店ではどこも売り切れ。3軒ほど周ったけど、入荷待ちという品薄状態。あまり期待せずに、4軒目の書店に入ったら偶然発見!! 無事に3冊(上・中・下)とも、購入できました。

もちろん帰宅後は速攻で読了。映画は原作を忠実に再現されている印象でした。大きく異るのは、遊郭で働く「リンさん」とのエピソード。

映画版ではごっそりカットされていましたが、個人的には「リンさんの人間関係」もキチンと描写しても良かったと思う。もちろん、賛否は別れるだろうけれども。

で、漫画について色々と調べてみて「すげえな……!!」って思ったのが、「雑誌連載していた時期」と「マンガの中の時期」が全く同じように連動していたこと。

例えば「平成18年6月」の連載号では、「昭和18年6月」のエピソードになってたりと、読者もリアルタイムで季節感が感じれるように考えられていたそうです。

「連載」も「漫画の中のストーリー」もちょうど丸2年。つまり、実際に流れる時間の中で、すずさんの身に起こることが体感できる仕組みになっています。

また、下巻の表紙でネタバレしないように、キチンと細心の注意が払われてるところも嬉しい。あと、とあるシーンでは、こうのさんが“左手”で描かれてたりと、色々と実験的な作品でもあります。

つじもんのまとめ

tsujimon

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!

この映画最大の美点は、監督の、戦争に対する(おそらく)激しい怒りが込められているのに、悲観的にもなることなく、ユーモア全開に描いていること。

また、当時の衣食住といった生活様式が、リアルに再現されています。これは、もはや映画という概念をぶち抜いて、美術的作品。

映画の世界なんだけれども、現実とキチンと陸続きになっている。だからこそ後世に残したいし、歴史的傑作だとボクは感じた。

ただただ、この作品を創ってくれたこと、出資した人々に圧倒的感謝。

邦画が超豊作だった2016年の大トリを飾るにふさわしい、歴史的超傑作になっています。

今回の『この世界の片隅に』を「全力でおすすめしたい邦画ランキング」にも追加しました。第14位に入っています。(※この記事を要約した内容になっています)

全力でおすすめしたい好きな邦画ランキングベスト50!日本映画の面白い傑作たち!!

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