クラシック音楽のおすすめで有名な名曲集まとめ30選!初心者向けのよく町中で聞くものを集めてみた!

どこかで聞いたことのある!オススメのクラシック名曲集まとめ

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音楽の力は素晴らしい。

ここ最近、クラシック音楽にハマっています。都会的で洗練された旋律を奏でるクラシック音楽は最高です。

美しいメロディを聴くと心が安らぎ、攻撃的で情熱的な名曲を聴くとテンションが上り、迫力のある壮大なオーケストラ音楽を聴くと元気が湧いてきます。

今まであまり聴いたことがなかったのですが、もれなく素晴らしい名曲ばかりのため、ドップリ聴きまくってしまいました。

そこで今回の記事では、ボクのようなクラシック音楽初心者の方に向けて記事を書きます。題して「どこかで聞いたことのある!オススメのクラシック名曲集まとめ30選!!」です!!

あまりクラシック音楽に詳しくない方でも「あ!これどこかで聞いたことある!」という名曲のみを厳選しました。どの曲も心が安らぐような美しいメロディばかりなので、もしよかったら聴いてみてください。

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目次 閉じる

カノン ニ長調/パッヘルベル

よく聞くメロディのクラシック音楽です。ヴァイオリンが美しい。

ちなみに“カノン”とは「かえるのうた」の輪唱のように、ひとつの旋律を複数のパートで追っかけながら演奏する形式のことです。

3つのヴァイオリンパートが、2小節ずつ遅れて同じ旋律を演奏しています。

ノクターン 変ホ長調 Op.9-2/ショパン

ピアノのみの優しい雰囲気の曲です。寝るときなんかによさそう。

ショパンノクターンの中でも、とりわけ最も人気のある作品です。

映画「愛情物語」で使われて一躍有名になりました。

G線上のアリア/J.S.バッハ

ヴァイオリンのメロディが美しい曲です。癒されます。

バッハが生きていた時には評判にはならず、バッハが亡くなって100年のちにスポットライトが当てられたそうです。

日本では、シャープの液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」のテレビCMで、長い間使われておりました。

ボレロ/モーリス・ラヴェル

https://youtu.be/ssIemc6ob5U

迫力が段々と増してくるバレエ音楽。デジモンの曲ですね。懐かしい。

同じリズムが最初から最後まで延々と繰り返され、終盤へ向けて勢いが増していきます。そのため「世界一長いクレッシェンド」の異名を持っています。

ボクが好きな曲の中でも、トップに入ってくる永遠の名曲です。

別れの曲/ショパン

世界一美しい曲と呼ばれるショパンの「別れの曲」。

ショパン自身が「こんな美しい曲は書いたことがな­い」と言ったほどの名曲です。

彼自身が22歳のときに作ったというのだから驚き。天才的です。

ワルキューレの騎行/ワーグナー

宇宙を連想させるような壮大な曲。カップヌードルのCMで使われていました。

この曲を有名にしたのは、フランシス・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』。

ドライブをしているときに聴くと、事故を起こしやすくて危険な曲に選ばれています。

交響曲第9番「合唱」第4楽章/ベートーヴェン

これぞ「ザ・クラシック音楽」というような超名曲。

絶対に1度は聞いたことがあるベートーヴェンの曲です。

耳の病を患っていたベートーヴェンが観客の拍手喝采に気が付かず、舞台のアルト歌手に観客の方を向かされ、初めて演奏の成功を感じることができたという伝説が残っています。

行進曲「威風堂々(いふうどうどう)」第1番/エルガー

https://youtu.be/m20LnRnSNDM

エルガーのなんとも力強い1曲。聴いているこちらのテンションが上がります。

まさに「威風堂々」を音楽化したような気品と威厳のあるもので、エルガーが永年大事に温めてきたメロディーであったようです。

よくパレードなどで耳にする機会が多いですね。

アイネ・クライネ・ナハトムジーク/モーツァルト

こちらも必ず1度は耳にしたことがあるくらいの名曲。

なんでも日本人が一番好きなモーツァルトの曲なのだとか。

モーツァルトの曲については「天才的な」や「完成された」といった言葉でよく紹介されますが、この曲はまさにその「天才的で完成された」作品の代表でしょう。

チャルダッシュ/ヴィットーリオ・モンティ

https://youtu.be/cw3NPk5bVyQ

チャルダッシュはロマ舞曲の一つ。

ヴァイオリンの名手、モンティが自らの技術を披露するために作ったんだそう。

この曲は、女子フィギュアスケートの浅田真央選手が、フリーの際によく使用しておりました。

フィガロの結婚/モーツァルト

モーツァルトの生き生きとした音楽が楽しい、喜劇の傑作。

曲は、序奏なしに速い速度で開始されていきます。

流れるよな美しい曲調で、モーツァルトの序曲の中でも1、2を争うほどの人気の曲です。

オペラ『椿姫』より「乾杯の歌」/ヴェルディ

歌劇「椿姫」の中でもとりわけ人気のある「乾杯の歌」。

今日では世界のオペラ劇場の中でも最も上演回数が多い作品の一つとなっているそうです。

ついつい体が踊りだしてしまいそうなノリの良い曲です。

運命/ベートーヴェン

天才と言われるベートーヴェンの曲でも最も有名な曲です。しかし、運命というタイトルはベートーベンが命名したわけではないそう。

「曲の冒頭のダダダダーンというのは、何を表している音ですか?」との質問に、ベートーベンが「運命がドアを叩く音だ」と答えたため、運命というタイトルがつけられたと言われています。

「運命がドアを叩く音」というのは「音楽家としての終末が近づいてくる音」でもあったそう。

避けることのできない運命の到来を表現していると言われています。

ものすごい奥が深い曲ですね。

白鳥の湖 第2章「情景」/チャイコフスキー

世界一有名なバレエ音楽の1つ。

『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』と共に「3大バレエ」と言われている名作中の名作です。

映画「ブラックスワン」で巧みに使用された音楽であり、その迫力と言ったら背筋がゾクゾクする感覚があります。

冬/ヴィヴァルディ

ヴィヴァルディ「四季」より「冬」は、ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』(1725年)における第4番の楽曲。

ダイハツのムーヴという車のCMでもよく流れているので、ご存知の方が多いはず。

タイトルのように、雪が降る寒い冬の季節に合うクラシック音楽ですね。

幻想即興曲 嬰ハ短調 (遺作)/ショパン

数あるピアノ曲の中で、最もよく知られる作品のひとつです。

ショパンが作曲した4曲の即興曲のうち、最後に作曲されたもの。

この曲は、元々はベートーベンの「月光」を土台にして作ったもので、ショパン自身は公表するつもりはなかったそうです。しかし彼の死後、友人の手によりこの世に送り出されることに。

今ではフィギアスケートの人気曲として、多くの人に受け入れられています。

トルコ行進曲/モーツァルト

https://youtu.be/zaxQxgyjw2M

『トルコ行進曲』は、モーツァルトがとある軍楽隊の音楽にインスピレーションを受けて作曲した行進曲。

その独自のリズムとメロディーは、当時のヨーロッパの人々に大きな衝撃を与えたそう。

作曲された歴史的な背景を知ると、また曲が違って見えるのもクラシック音楽の面白いところですね。

ハンガリー舞曲、第5番/J.ブラームス

https://youtu.be/AEtJT1IdWIE

19世紀ドイツの作曲家J.ブラームスによる1869年の作品。全21曲のうち特に第5番が有名です。

多種多様な楽器用に編曲も行われており、ジプシーのダンス的な要素を備えています。

この動画は指揮者のおじいちゃんが、お茶目で可愛いです。

怒りの日/ヴェルディ

『怒りの日』は、ヴェルディ作曲「レクイエム」の一曲です。

劇場版エヴァンゲリオンや、バトルロワイアルなどで使用されており、緊迫感に溢れています。

よくモーツァルト、フォーレの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられます。

朝/グリーグ

神秘的な北欧の自然を盛大に感じる一曲。

この「朝」という曲を聴くと、大自然の中にぽつんとたたずむような感覚に。

ちなみに、この曲を作曲したグリーグは、そのたぐいまれな作曲センスから「北欧のショパン」とも呼ばれています。

オラトリオ 「メサイア」より、ハレルヤコーラス/G. F. ヘンデル

合唱による効果が逸品の一曲です。

「ハレルヤ」と歌われていますが、曲の内容はヘンデルの宗教的な作品になっているようです。

初めてスタンディング・オーベーションが起こった曲だとも言われています。

レ・トレアドール/ビゼー

めちゃくちゃ名曲なのですが、もはや運動会の玉転がし競争が目に浮かんでしまうという曲。

公開された当初は不評だったそうです。

ところが、ビゼーの死後エルネスト・ギローにより改作され、一躍人気の曲になったそう。

歌劇「ウィリアム・テル」/ロッシーニ

イタリアの作曲家、ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」の序曲です。

トランペットのファンファーレあたりのメロディは、よく聴かれたことがあると思います。

スイスの自由と平和を勝ち取るという内容の英雄劇となっているそうです。迫力があってカッコイイですね。

小フーガト短調 BWV 578/J.S.バッハ

バッハのオルガン曲のなかでも、もっとも親しみやすいものの一つ。

この曲の最大の魅力は、なんといっても主題の際立った美しさでしょう。

ひとしずくの水滴が溢れ出る泉のように展開していきます。美しい旋律を奏でています。

エリーゼのために/ベートーヴェン

美しい。

この曲は、ベートーヴェンが、1808年に作曲したピアノ曲です。

曲名のとおり、エリーゼさんという女性のために捧げらた曲であると考えられています。

ところが、ベートーヴェンの周りの人間関係に「エリーゼ」という名前の女性がいないことから、その真相は現在も不明のままです。

エンターテイナー/ジョプリン

https://youtu.be/MW_Y_tJfPQQ

映画好きならこの曲を聴くとあの名作を思い出すでしょう。

そうです。超名作映画「スティング」です。作中の中でたびたび使用され、ポップでキャッチーな音楽として耳に残っている方も多いはず。

日本では、キューピー3分クッキングの曲としても一躍有名になっております。

ジュ・トゥ・ヴ/サティ

雨の日に傘をさして、クルクル回っているような感覚になる曲です。

どこか悲しげで、ところがポップな印象を受ける不思議なメロディ。

作曲者のサティは「音楽界の異端児」や「音楽界の変わり者」などと言われ、西洋音楽の伝統に大きな扉を開いた革新者となりました。

ちなみに日本語のタイトルでは「おまえが欲しい」と訳されています。

英雄ポロネーズ/ショパン

クラシックに詳しくなくても、必ず聞いたことのある一曲でしょう。

ショパンの最高傑作だとも言われています。

ちなみにポロネーズとは、フランス語で「ポーランド風」の意味を持っているそうです。

これをピアノで弾けるなんて、カッコよすぎますよね。

美しく青きドナウ/ヨハン・シュトラウス2世

1867年に作曲されたワルツです。シュトラウス2世のワルツ作品の中でも特に人気・知名度が高い作品になっています。

戦争で大敗し、失望の底に沈んだウィーン市民を慰めるために作曲されたそうです。

聴く人に勇気を与えるために作られた希望の曲になっています。

交響曲 第9番「新世界より」 第4楽章/ドヴォルザーク

いよいよ最後を飾るのは、ドヴォルザークといえばこの曲!新世界より。

この曲も力強く、迫力あふれる名曲です。

オーケストラの演奏会で、最も頻繁に演奏されるレパートリーのひとつでもあります。

今も知らない人はいないといっても過言ではない不朽の名曲。

つじもんのまとめ

つじもん|まぬけブログ

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!

「どこかで聞いたことのある!オススメのクラシック名曲集まとめ30選!!」でした。

どの曲もめちゃくちゃ名曲で「ブラボー!!」の連続!! この中では、ラヴェルの「ボレロ」が特にお気に入りです。徐々に盛り上がってくる感じが、なんとも言えません。

クラシック音楽は、歴史的背景を知るとより一層深みが出てきて楽しくなります。なので、気になった曲があれば色々調べてみると面白いかも。

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今回紹介した曲以外でもオススメのものがあれば、ぜひぜひ教えてくださいね。

それではっ!!!

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