映画『人魚姫』の感想!チャウ・シンチー監督っぽさ全開!中国で興行収入591億円を叩き出した怪作【ネタバレなし】

こんにちは!つじもん@iTsujimonです。

映画『人魚姫』を観てきました!! アジア圏で歴代No.1の興行収入を叩き出した怪作です!! (映画の面白さと、興行収入の高さは比例しないことが多いですが……)

恋愛、コメディ、ファンタジー、アクション、社会風刺などなど、あらゆる要素テンコ盛りの一本。

好みは真っ2つに別れそうですが、個人的にはかなりツボでした!! 結論から言うと、得点は82点!! 頭の中を空っぽにして、映画を楽しみたい人におすすめです!!

監督は、映画『少林サッカー』などで監督、脚本、主演を手掛けた、チャウ・シンチー。少林サッカーの「あのノリ」が好きであれば、絶対にハマるはず!!

とにかく、鑑賞後の多幸感にかけてはピカイチで、喜怒哀楽すべての感情をぶちまけて脱力するレベル。ってことで、映画『人魚姫』をネタバレなしで紹介していきます!! あ、全国でも公開されている映画館がかなり少ないので、ご注意ください。

スポンサーリンク

映画『人魚姫』についての基本情報

原題美人魚 Mermaid
製作国中国・香港合作
公開日2017年1月7日(※日本)
上映時間94分
監督チャウ・シンチー
脚本チャウ・シンチー
出演ダン・チャオ / リン・ユン / キティ・チャン / ショウ・ルオ ほか

映画を観る前に知っておいた方が良い情報

  • アジアで史上最高591億円の興行収入を記録したメガヒット・ムービー!
  • ヒロイン「リン・ユン」は、12万人のオーディションから勝ち抜いた新人!
  • 音楽にも注目!! 歴代のアジア作品の音楽がところどころに使われてる!
  • 「予告動画」にはネタバレが含まれてるので、絶対に観ないほうがいい!
  • 1元=約17円。お金の話しは作中で頻繁に出てくるので、覚えておこう!
  • 中国の「標準語」で吹き替えられているため、口の動きと声が少しズレる

映画『人魚姫』のあらすじ

映画「人魚姫」

イルカが生息するほど美しい「青羅湾」に、リゾート開発の計画が持ち上がります。しかし、そこには、古代から生き残った人魚たちも住んでいた。

環境破壊が進む中、人魚たちは絶滅の危機に……。そこで、人魚たちがリゾート開発を阻止するために、親玉である「実業家リウ」の暗殺計画を決行する!!

暗殺者として送り込まれた人魚シャン・シャン。しかし、そんな彼女が「実業家リウ」との恋に落ちてしまう!?

あらすじを超ざっくり説明すると、こんな感じ。

で、今回は「拝金主義」と「環境問題」という、現在の「中国」の実情を真正面からぶった切った超問題作。同監督の今までの作品に比べると、メッセージ性がかなり強烈です。

単なるコメディ映画として、終わってないところが素晴らしい。中国人の心に強烈にぶっ刺さるものがあったのでしょう。彼らの国で爆発的に大ヒットしたのも頷けます。

と言っても、決して堅苦しくなく、シンチー監督らしい見事なまでのおバカっぷり。ゲラゲラ笑えるし、クッソ楽しい。相変わらずCGはクッソ粗くて、それがまた最高www 他にはない独特のB級感があります。たまらん。

超くだらないギャグの乱れ打ち!(褒めてる)

映画「人魚姫」

登場人物がボケ連発の百花りょう乱っぷりは、チャウ・シンチー監督らしさ全開!! 強烈なキャラ、歌ギャグ、顔芸などなど良い意味でくだらないギャグの乱れ打ち!!w

映画館全体が笑いに包まれるシーンがいくつかあって、久しぶりに声を出して笑ったわwww

特にお気に入りなのが、警察官のシーンと鉄板焼きのシーン。すでに鑑賞済みの人であれば、大いに共感してくれるはずw

しつこいまでにネタにネタを重ねてくるのに、キッチリと笑いにしてる演出は「さすが!w」という感じ。ぶっちゃけ「あのノリ」に着いていけるかどうかが、この作品を楽しめるかどうかの大きな別れ道w

で、制作費が67億円もあったのに、あれだけB級感が拭えてないのが逆に凄い。シンチーの「作家性」というか、「味」が消えてなくてやりたい放題。とにもかくにも、良い意味でニクいw

(※ちなみにシン・ゴジラで制作費が15億円。つまり、シン・ゴジラの4倍以上の費用はかかってるw)

実は中国の「今」をぶった切った社会派映画

映画「人魚姫」

本作に登場する「実業家のリウ」は、まさに「今」の中国そのものを具現化したような人物です。彼は「拝金主義」でお金さえ稼げれば、自然環境も気にしないし、手段も選ばない。

でも、そんな彼が「人魚たち」と出会うことで、考えを変えていきます。色んな葛藤と苦しみながらも「人間」として成長していく姿に、心を打つ人も多いはず。

爆笑させられつつもどこか感動的。

とにかく、バカバカしいながらも、この作品の「芯」にこめられたメッセージ性は、意外にもアツくて強烈。オープニングを観れば分かるように、本作では「環境問題」に対して、超ストレートに警笛を鳴らしています。

一言で雑に例えると、「そろそろ中国人もお金のことばっかりじゃなくて、自然のこと考えようぜ!!」って感じ。

で、それを「恋愛エンターテイメント」というジャンルで間口を広げ、「環境問題」を多くの中国人に届けたことが、何よりも偉大。偉大です。

この映画によって、これからの中国企業たちが「環境問題」について考え直す機会になるのであれば、それは非常に意義のある一本でしょう!!

つじもんのまとめ

tsujimon

中国からとんでもない怪作が日本に上陸しました!! これはマジで一見の価値ありです!!

細かいことを言うと、音楽にもこだわりまくっててテンションぶち上がり。オープニングの音楽も「あの映画」の曲を使ってて、ニヤニヤさせられました。

上映時間はたった94分ですが、非常に濃い。んで、あらゆるテーマに手を出しつつも、うまくまとめた編集力にも激しく脱帽でした。とりあえず、チキン食いてえwww

超B級映画ですが、作品の仕上がりはマジで最高です!!(※制作費は超A級w) ということで、映画『人魚姫』は82点!! これだけ面白いのに、上映されてる映画館が少なすぎる!! 非常にもったいない!!

ボクは大阪の「シネマート心斎橋」で観たんですが、立ち観も続出でした!! 東京でも2館しか上映してないようで、めちゃくちゃ混んでるんだとか。なので、席の事前予約は必須です。

映画「人魚姫」

部屋にこもって1人でDVDを観ても、ここまで楽しめなかったと思うので、映画館での鑑賞をおすすめします!! 周りの人とゲラゲラ笑って楽しい時間を過ごしましょう!!

あ、それともう1つの香港映画『ドラゴン×マッハ!』(SPL2)も、めちゃくちゃ面白かったので、ぐうおすすめ!!(こちらは全国で2館のみの上映です)

それでは、また次の記事でお会いしましょうー。おしまい。

スポンサード リンク

こんにちは!つじもん@iTsujimonです。

映画『人魚姫』を観てきました!! アジア圏で歴代No.1の興行収入を叩き出した怪作です!! (映画の面白さと、興行収入の高さは比例しないことが多いですが……)

恋愛、コメディ、ファンタジー、アクション、社会風刺などなど、あらゆる要素テンコ盛りの一本。

好みは真っ2つに別れそうですが、個人的にはかなりツボでした!! 結論から言うと、得点は82点!! 頭の中を空っぽにして、映画を楽しみたい人におすすめです!!

監督は、映画『少林サッカー』などで監督、脚本、主演を手掛けた、チャウ・シンチー。少林サッカーの「あのノリ」が好きであれば、絶対にハマるはず!!

とにかく、鑑賞後の多幸感にかけてはピカイチで、喜怒哀楽すべての感情をぶちまけて脱力するレベル。ってことで、映画『人魚姫』をネタバレなしで紹介していきます!! あ、全国でも公開されている映画館がかなり少ないので、ご注意ください。

スポンサーリンク

映画『人魚姫』についての基本情報

原題美人魚 Mermaid
製作国中国・香港合作
公開日2017年1月7日(※日本)
上映時間94分
監督チャウ・シンチー
脚本チャウ・シンチー
出演ダン・チャオ / リン・ユン / キティ・チャン / ショウ・ルオ ほか

映画を観る前に知っておいた方が良い情報

  • アジアで史上最高591億円の興行収入を記録したメガヒット・ムービー!
  • ヒロイン「リン・ユン」は、12万人のオーディションから勝ち抜いた新人!
  • 音楽にも注目!! 歴代のアジア作品の音楽がところどころに使われてる!
  • 「予告動画」にはネタバレが含まれてるので、絶対に観ないほうがいい!
  • 1元=約17円。お金の話しは作中で頻繁に出てくるので、覚えておこう!
  • 中国の「標準語」で吹き替えられているため、口の動きと声が少しズレる

映画『人魚姫』のあらすじ

映画「人魚姫」

イルカが生息するほど美しい「青羅湾」に、リゾート開発の計画が持ち上がります。しかし、そこには、古代から生き残った人魚たちも住んでいた。

環境破壊が進む中、人魚たちは絶滅の危機に……。そこで、人魚たちがリゾート開発を阻止するために、親玉である「実業家リウ」の暗殺計画を決行する!!

暗殺者として送り込まれた人魚シャン・シャン。しかし、そんな彼女が「実業家リウ」との恋に落ちてしまう!?

あらすじを超ざっくり説明すると、こんな感じ。

で、今回は「拝金主義」と「環境問題」という、現在の「中国」の実情を真正面からぶった切った超問題作。同監督の今までの作品に比べると、メッセージ性がかなり強烈です。

単なるコメディ映画として、終わってないところが素晴らしい。中国人の心に強烈にぶっ刺さるものがあったのでしょう。彼らの国で爆発的に大ヒットしたのも頷けます。

と言っても、決して堅苦しくなく、シンチー監督らしい見事なまでのおバカっぷり。ゲラゲラ笑えるし、クッソ楽しい。相変わらずCGはクッソ粗くて、それがまた最高www 他にはない独特のB級感があります。たまらん。

超くだらないギャグの乱れ打ち!(褒めてる)

映画「人魚姫」

登場人物がボケ連発の百花りょう乱っぷりは、チャウ・シンチー監督らしさ全開!! 強烈なキャラ、歌ギャグ、顔芸などなど良い意味でくだらないギャグの乱れ打ち!!w

映画館全体が笑いに包まれるシーンがいくつかあって、久しぶりに声を出して笑ったわwww

特にお気に入りなのが、警察官のシーンと鉄板焼きのシーン。すでに鑑賞済みの人であれば、大いに共感してくれるはずw

しつこいまでにネタにネタを重ねてくるのに、キッチリと笑いにしてる演出は「さすが!w」という感じ。ぶっちゃけ「あのノリ」に着いていけるかどうかが、この作品を楽しめるかどうかの大きな別れ道w

で、制作費が67億円もあったのに、あれだけB級感が拭えてないのが逆に凄い。シンチーの「作家性」というか、「味」が消えてなくてやりたい放題。とにもかくにも、良い意味でニクいw

(※ちなみにシン・ゴジラで制作費が15億円。つまり、シン・ゴジラの4倍以上の費用はかかってるw)

実は中国の「今」をぶった切った社会派映画

映画「人魚姫」

本作に登場する「実業家のリウ」は、まさに「今」の中国そのものを具現化したような人物です。彼は「拝金主義」でお金さえ稼げれば、自然環境も気にしないし、手段も選ばない。

でも、そんな彼が「人魚たち」と出会うことで、考えを変えていきます。色んな葛藤と苦しみながらも「人間」として成長していく姿に、心を打つ人も多いはず。

爆笑させられつつもどこか感動的。

とにかく、バカバカしいながらも、この作品の「芯」にこめられたメッセージ性は、意外にもアツくて強烈。オープニングを観れば分かるように、本作では「環境問題」に対して、超ストレートに警笛を鳴らしています。

一言で雑に例えると、「そろそろ中国人もお金のことばっかりじゃなくて、自然のこと考えようぜ!!」って感じ。

で、それを「恋愛エンターテイメント」というジャンルで間口を広げ、「環境問題」を多くの中国人に届けたことが、何よりも偉大。偉大です。

この映画によって、これからの中国企業たちが「環境問題」について考え直す機会になるのであれば、それは非常に意義のある一本でしょう!!

つじもんのまとめ

tsujimon

中国からとんでもない怪作が日本に上陸しました!! これはマジで一見の価値ありです!!

細かいことを言うと、音楽にもこだわりまくっててテンションぶち上がり。オープニングの音楽も「あの映画」の曲を使ってて、ニヤニヤさせられました。

上映時間はたった94分ですが、非常に濃い。んで、あらゆるテーマに手を出しつつも、うまくまとめた編集力にも激しく脱帽でした。とりあえず、チキン食いてえwww

超B級映画ですが、作品の仕上がりはマジで最高です!!(※制作費は超A級w) ということで、映画『人魚姫』は82点!! これだけ面白いのに、上映されてる映画館が少なすぎる!! 非常にもったいない!!

ボクは大阪の「シネマート心斎橋」で観たんですが、立ち観も続出でした!! 東京でも2館しか上映してないようで、めちゃくちゃ混んでるんだとか。なので、席の事前予約は必須です。

映画「人魚姫」

部屋にこもって1人でDVDを観ても、ここまで楽しめなかったと思うので、映画館での鑑賞をおすすめします!! 周りの人とゲラゲラ笑って楽しい時間を過ごしましょう!!

あ、それともう1つの香港映画『ドラゴン×マッハ!』(SPL2)も、めちゃくちゃ面白かったので、ぐうおすすめ!!(こちらは全国で2館のみの上映です)

それでは、また次の記事でお会いしましょうー。おしまい。

スポンサード リンク