こんにちは!つじもん@tsujimo0nです。
かれこれ1年以上も前の話になりますが、ボクはシェアハウスでおよそ20人の人たちと一緒に、共同生活を送っていました。
シェアハウスとは、一つの住宅に複数人がリビングやキッチン、浴室などを共有し、一緒に暮らす生活スタイルです。
以前は外国人が住んでいるイメージが強く、日本では珍しいものだったのではないでしょうか。
最近は、シェアハウスのテーマにしたテレビ番組の影響で、20〜30代の男女を中心に人気となっています。
住んでいたシェアハウスは、リビングやキッチン、シャワールームやトイレが大きな共有スペースにあり、一人ひとり個人の部屋をそれぞれ持っているつくりになっていました。
シェアハウスの生活には、良いところが多くありますが、やはりよくないところもあります。
今回は、これからシェアハウスに住もうと思っている方に向けて、ボク自身が感じたシェアハウスに住む上での「メリット」と「デメリット」をまとめてみようと思います。
これからシェアハウスに、住んでみようと考えている方たちの参考になれば幸いです。
シェアハウスに住む6つのメリット
1. 家に帰っても一人じゃないから寂しくない
一人暮らしと根本的に違うのが、この“誰かいる”という感覚です。
休日などでも気軽に、ルームメイトをご飯や、遊びに誘うことができるので、気持ちがすごく楽になります。
仕事で疲れて家に帰っても、電気が付いていて、誰か居てくれるのでめちゃくちゃ安心です。
ボクの場合、約20名と一緒に暮らしているので、誰もいないという日はほぼありません。
個人的には、これが一番大きなメリットだと感じました。
特に、人と話すのことが好きな人や、たくさんの人とコミュニケーションを取りたいと考えている人にはオススメです。
またボクのように寂しがり屋な性格の人もいいと思います。
基本的に、シェアハウスに住んでいる人たちは、社交的で明るい人たちが多いので、考え方やノリが似ている人たちが集まっているのかもしれません。
仲良しの友達が出来れば、めちゃくちゃ楽しく暮らすことができます。
2. ご飯を作らなくても用意してくれている場合がある
これを初めて体験したときは、かなり感動しました。
一人暮らしのときは毎日毎日、コンビニのお弁当やカップラーメン、冷凍食品をローテーションで食べていました。
もう健康面とか節約することなんて全く考えていなかったので、かなり酷い食生活を送っていたと思います。
ところが、シェアハウスに住むことになって、ルームメイトの誰かが料理をしてくれるので、晩ご飯をコンビニで買うことが減りました。
また、自分が普段あまり口にしない料理や献立が食卓に並んでいるため、けっこう面白いです。
外国の料理好きの方たちも数名住んでいたので、各国の伝統料理なんかもたまにありました。
なかなか異文化な感じで、非常にいい経験ができたと思います。
3. 色んな業種の友達が増える
仕事では到底、お会いしないような方に、たくさん会う機会があります。
私が出会って「へぇー、こんな生き方もあるんだ」と感じたのは、ミュージシャン、起業家、株トレーダーの方などなど。
ミュージシャンはミュージシャンを、起業家起業家をシェアハウスに連れてきてくれるので、そこでも交流の場が広がりました。
また生活スタイルも職業によって、本当に様々なので、色んな意味でカルチャーショックを受けたのを覚えています。
ボクは、毎朝10時頃には出勤しないといけないんですが、起業家の人たちはいつも夜遅くまでゲームや飲み会をして、自分が好きなタイミングで仕事をしていました。
常に遊んでいるような人でも、実はボクの数倍以上もお金を稼いでる人がいて、仕事に対する価値観などが一変しました。
効率良く生きている人たちがたくさんいて、自分の人生に絶望を感じました。(笑)
そういう意味でも、自分の予想をしないような世界で生きている人たちと、たくさん出会えたのでかなり良かったです。
4. 自分一人では到底住めない広さの家に住める
ボク個人の部屋は9畳ほどですが、台所などの共有スペースを合わせると、30畳以上の空間がありました。
新卒一年目のサラリーマンではの一人暮らしでは、到底住むことのできない大きさです。
名古屋のかなり立地の良い場所だったため、本当は一ヶ月で数十万円くらいの家賃が必要でしたが、ルームメイトと家賃をシェアしているからこそ可能でした。
自分一人の給料では、たぶんなかなか住むことが出来なかったと思います。
まぁ仕事が忙しかったので、あまり家に帰らないことが多かったので、あまり意味がなかったですが…。
5. 月に一度くらいイベントやパーティがある
シェアハウスに新しい人が入居されたり、今までずっと住んでいた方が引っ越すなどのときは、だいたいイベントが企画されます。
イベントと言ってもほとんど飲み会です。
住民同士だと終電を気にする必要がないため、夜遅くまでかなり飲んだり、遊んだりしていました。
入居して3ヶ月ほどで引っ越したりと、シェアハウスに住む人のサイクルは、けっこう早いです。
なので少なくても、月に1回は何かと飲み会がありました。
友達と一緒にパーティーをすることや、イベント好きな人には嬉しいことだと思います。
仕事でのストレス発散にもなるし、いい息抜きでした。
6. 会話のネタになる
初対面の人に「シェアハウスに住んでます。」といえば、ほぼ100%の確率で、色んなことを聞いてくれます。
最近は、ドラマ『テラスハウス』のおかげで、たくさんの人がシェアハウスに興味を持っているみたいです。
例えば、どんな人がいるか?とか家賃の話だったり、部屋の広さだったり、シェアハウスのルールについてだったり…。
初めて会う人でも会話が弾むことがあるので、いい話のネタになりました。
こうやってブログのネタにもさせてもらっています。
シェアハウスに済む4つのデメリット
1. 物音が気になる
やはり気になるのが、物音です。
ボクが住んでいた場所は、壁がそんなに厚くないため、共有スペースや隣の人の生活音はけっこう聞こえてきます。
これは、一度入居する前にどのくらい音漏れするかチェックしておいた方がいいと思います。
内覧の状態では分からないんですが、いざ住んでみるとけっこう周りの人たちの生活が聞こえて、気になりました。
プライベートな空間は、キッチリと分けられるようになっているかは大事です。
シェアハウスに入居しても、すぐに出て行ってしまう一番の理由がこれでした。
2. 疲れてるときは少しめんどくさい
仕事が遅くまでかかってしまい、非常に疲れているタイミングで、パーティーや送別会など行われている場合はちょっと…。
という気分になってしまいました。
元気なときとかだったら全然問題ないんですけどね…。
仕事から疲れ果てて帰ってきたときに、知らない人たちがリビングでパーティーを開いてときは、ちょっと驚きました。(笑)
3. 物がなくなるときがある
やはり全員が全員、マナーを守ってくれる人とは限りません。
誰かが物を持って行っていたり、誰かが物を壊して捨てられていたというケースが何度かありました。
さすがに個人の部屋に置いてあるものがなくなるということはありあせんが、共有スペースに置いてある物はたまに失くなっていたりします。
お皿などは、誰かが割ってしまって…とかも何度かあったので、悪気があってのことではないのですが、共同生活をしていく上では仕方がないことなのかなと思います。
4. 好きなときにシャワー室や台所が使えないときがある
これもシェアハウスならではの悩みというかデメリットでした。
大勢で住んでいるのに、キッチンが一つしかなかったり、シャワールームが人数分なかったりします。
そのため、前に使っている人が使い終わるまで、待たないといけないことがたまにありました。
自分一人だけのものではないので、仕方ないですが、急いでいるときは困ります。
みんなが一斉に使う朝の時間などは、時間表などを利用して工夫する必要があります。
つじもんのまとめ
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!
ボクが約1年間、シェアハウスに住み続けて感じたメリットとデメリットをまとめてみました。
個人的には、メリットの方が勝っているので、これからも機会があれば、シェアハウスに住もうと思っています。
これからシェアハウスに住みたいと考えている人や、少しシェアハウスに興味があるけれども、よく分からないという方たちの参考になれば嬉しいです。
それではっ!!!