社会人になると、仕事に追われて自分の自由な時間が取れない。
好きな読書の時間も取れない…。そんな方に朗報です。
本を一冊、読み切らなくてもザックリ理解できる「本の要約サイト」というサービスがあります。
「本の要約サイト」とは、その名の通り、本の要約が読めるサービスです。
一般的にはあまり知られていませんが、本の内容を要約し、ウェブサイトやメールマガジンを通じて提供するサービスがいくつかあります。1冊10分ほどで読むことも可能になっています。
そこで今回は、私がよく利用している「本の要約サイト」を3つ紹介しようと思います。
flier(フライヤー)
無料で会員登録が必要なサイトです。1冊の要約はおよそ4000字程度です。
1冊10分ほどで読めるため、話題本の概要が短時間で分かります。元経営コンサルタントで書籍の執筆経験もある経営陣が要約を行っているため、記事のクオリティにも信頼性が高いです。
画像にも見えるように「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すデザイナー」など読むことが出来ます。
flierだとビジネス系やテクノロジー系の本の取り扱いを中心に要約しているので、重宝しています。
bookvineger(ブックビネガー)
サイトにある1千冊以上の要約を無料で読むことができます。
こちらも会員登録が必要となりますが、TwitterやFacebook、Googleアカウントなどと連携しているため各SNSのアカウントを持っている方は簡単にログインすることが可能です。また、TwitterやFacebookなどで、簡単に他の人と共有することも可能です。
そして、このサイトの魅力は「この本に影響を与えている書籍」を掲載しているところです。
引用や参考文献として利用された本も一覧でき、横断的な読書を楽しむことが出来ます。
bukupe(ブクペ)
一般ユーザーが書いているため、要約の内容に差があります。
1冊、1500字程度で手軽に読めるようになっていて、空いた時間にサクッと読めます。こちらも無料の会員登録が必要です。
まとめられている本の種類は実用書から漫画までさまざまあります。サイト自体が他のものと比べると、ポップで見やすいです。
しかし、要約する参加者によって要約レベルが様々なので、あまり適当でない要約がアップされていることもあるので注意が必要です。
つじもんのまとめ
世の中、便利になったものですね。時間がなくても本が読みたいという方には是非、利用してもらいたい「本の要約サイト」でした。
この他にもあなたがオススメのWebサービスがあれば、教えてください。よろしくお願いします。