こんにちは!つじもん@tsujim0nです。
先日、以前から興味があった“ラピュタの島”と呼ばれている和歌山県の『友ヶ島』へ行ってきました!!スタジオジブリの名作「ラピュタ」に登場する天空の城にそっくりだとネットで話題になっていた島です。
ラピュタの島と呼ばれているその所以は、旧日本軍の基地が残っているため。現在は無人島ですが、島にはフェリーで観光で行けるようになっています!!
実際に行ってみると、赤レンガの雰囲気がかなりラピュタの世界観に似ていました。ラピュタ好きにはたまらない島です。非常に多くの写真を撮影したので、ブログにて紹介します!!数えてみたら500枚くらいありました。
まず友ヶ島とは?

友ヶ島とは、和歌山県和歌山市西加太沖に浮かぶ無人島群の総称です。
瀬戸内海国立公園の紀淡峡に浮かぶ「沖ノ島(おきのしま)」・「地ノ島(じのしま)」・「虎島(とらじま)」・「神島(かみじま)」、この4島を、まとめて『友ヶ島』と呼んでいます。
今回は、最も有名な「沖ノ島(おきのしま)」をメインに散策を行いました。散策時間はおよそ半日。有名なポイントだけなら4〜5時間もあれば十分に楽しめます。

島内は、緑深い照葉樹林が道の上まで覆っており、木陰の中をハイキングすること可能。その他にも様々な植物や動物も生息しています。リスやシカ、クジャクなどにも会える場合も。
島内の道は非常に険しくなっているため、トレッキングシューズや登山靴など歩きやすい靴で行くことをオススメします。

なぜ、友ヶ島がラピュタの世界観に似ているかというと、この島は、明治時代から終戦にかけて大阪湾を防衛する要塞の一つとして、旧日本軍により使用されていました。
戦争が終わった後、大砲は取り壊されましたが、島内には今も砲台跡や弾薬庫跡などがあります。この砲台跡や弾薬庫跡が、ラピュタの世界に似ている雰囲気を生み出しています。
友ヶ島へのアクセス方法

まずは和歌山県の加太駅から、加太港へ向かいます。歩くと約20分くらいで到着します。

加太駅のすぐ前に、 和歌山第一交通株式会社というタクシー会社があるので、お金に余裕がある人はご利用ください。
ちなみに駅から港までだとタクシーを利用すると5分くらいです。値段は700円で行くことができました。
和歌山第一交通株式会の電話番号は 073-452-2351 です。事前に連絡しておかないとタクシーが出払っている場合があるので、ご注意ください。

加太港からは、フェリー(友ヶ島汽船)が出ています。10時出発だったのでギリギリ間に合いました。

フェリーの値段は、大人往復2,000円(片道1,000円)、小人往復1,000円(片道500円)となっています。

3月1日~11月30日の間は下記の時間で、フェリーが運行しています。火・水曜日(4月28日-5月6日、7月20日-8月31日までを除く)には運休するそうです。
【加太港発】9:00/11:00/13:00/16:00
【友ヶ島発(帰りの便)】9:30/11:30/13:30/16:30
※注意:12月1日〜2月末までは、冬季時刻となり土曜、日曜、祝日のみの運航となっています。1日2便です。1便は加太港10時発で、2便は帰りの便で友ヶ島発15時30分のみです。ご注意ください。友ヶ島へ行く際には事前に確認して下さい。

フェリーは約100人乗りで、島まではおよそ20分で到着します。ちなみに島内には、自動販売機や売店などは一切ないため、事前に食料とドリンクを持参することをオススメします。
公式サイトはコチラ:友ヶ島汽船株式会社
独特の雰囲気はまるで天空の城ラピュタの世界

島内には、第二次世界大戦まで使用されていた5ヶ所の砲台跡があります。それぞれ写真を撮ってきたので、紹介していきます。
第3砲台跡

第3砲台跡の弾薬庫は友ヶ島で最も有名な場所です。

明治23年に造られたといわれています。友ヶ島山頂の最も高いところに配置しており、28cm榴弾砲8門編成で最主力砲台があったそうです。

掩蔽地で上から緑に囲まれ、レンガ造りの弾薬庫の情景が、時代に取り残された雰囲気です。まるでラピュタの世界観を生み出しています。

違う方向からも撮影してみました。ここに来たかったのでかなり満足です。

真正面から見るとこんな感じです。気になったので中に入ってみることに。

カメラのシャッターで明るく見えますが、実際に中に入ってみると、真っ暗です。

なんかもう異世界に来てしまったようです。日本とは思えません。

気になる小さなトンネルがあったので、入ってみました。

めちゃくちゃ真っ暗で、非常に怖いです。今にも何か出てきそうです。

弾薬庫内部に進むと、迷路のようになっていました。

iPhoneのライトでなんとか中を散策することが出来ました。けっこう明るめの懐中電灯を持っていいくことをオススメします。こちらは、トンネルです。ラピュタに出てきたシーンとそっくりですね。
第3砲台跡周辺の砲座

第3砲台跡の地下トンネルをくぐると砲座に出ることが出来ます。地下トンネルは真っ暗なので、一人で行くのはめちゃくちゃ怖い。

砲座によっては落ち葉や朽木で埋まっています。もはや廃墟になっています…。

大砲を設置する丸い面が砲床(ほうしょう)と呼ばれていたそうです。

トンネルでそれぞれの砲座が繋がっています。

全部で4つありました。

水が溜まり、池のようになった砲床も。ラピュタの城の一部のようですね。

雰囲気があっていいですね。第3砲台跡の奥にこんな場所があったなんて…。ちゃんと探してなければ見落としてました。

中を覗いてみても、魚とかはいませんでした。

上からも撮影してみました。非常にいい感じです。

思わず、滅びの呪文とか叫んでみたくなります。

さらにトンネルが続いていたので、勇気を出して進んでみると…。

階段があり、再び地上に繋がっていました。

これより先は、立ち入り禁止の看板があり、奥に進むことが出来ませんでした。
第4砲台跡

構造は、第3砲台跡に非常に似ておりました。この第4砲台跡だけ、島の東側にあります。

あまり人が来ないせいか、第3砲台跡よりも崩壊が進んでいました。廃墟感がすごかったです。

もはやボロボロでした。

隣に道があったのでそこを進んでみると…。

こちらにも弾薬庫がありました。第3砲台跡に比べると少し小規模になっています。

中の様子はさきほどの第3砲台跡と同じ感じでした。

中からはこんな雰囲気。

島の至るところにツタがあり、これもいかにもラピュタっぽい島と言われる所以です。
第4砲台跡周辺の砲座

こちらにも地下トンネルがあったので、奥に進んでみることに…。

奥には、池のようになった砲床がありました。全く手入れがされておらず、かなり荒れています。

全くここは人が少ないのか穴場スポットです。

茂みが多すぎて、これ以上進むのは断念しました。
第2砲台跡

島内西側の最も北寄りの海岸近くに配置されています。こちらもかなり崩壊が進んでおり、進入禁止に。

近づいてみると、構造物がしっかりしていて物凄い風格。

真正面から見るとこんな感じです。中に入ってみたかったですね。

顔を覗きこむと、地下トンネルらしきものが見えました。残念ながらこちらも侵入禁止。

壁は以前、爆弾によって破壊されたんだそうです。

上から見るとラピュタの遺跡を彷彿させる作りになっていました。

一部、崩壊しており映画のラストで、ラピュタが崩壊していくシーンのよう。

この第2砲台跡にもツタが絡まってました。ほとんど枯れてたんですが、夏に来たらもっとたくさん生えてたのでしょか。
第5砲台跡

ここも島の西側に配置されています。第5砲台は規模も小さく、掩蔽部が残っているだけです。

門らしき建設物を通過すると…。

掩蔽部が現れます。

近づいてみましたが、あまり大きくありません。

中は空っぽでした。

階段がいくつかあり、雑草に覆われています。

赤レンガ造りというだけで、もはやラピュタ。

近づいてみると、凄い廃墟感。階段もありますが、登っても何もありません。
第1砲台跡

この第1砲台跡は島の西側に位置しており、友ヶ島灯台のすぐ近くにあります。

ここも崩壊が酷いためか、ほとんど立ち入り禁止状態になっています。階段の上から撮影が行えるのみ。
旧海軍聴音所跡

潜水艦などの侵入を察知するために造られた施設。

完全に廃墟になっています。

建物の中はところどころ破壊されており、物が散乱。

海を見るためだと思われる窓がいくつか設置されています。昔の人はここから敵の潜水艦を監視していたのでしょうか。

何かの土台です。

机や木が散乱しています。
探証灯跡

探証灯跡です。島の南の位置しています。ここまで行くには細い一本道をずっと進んで行くと現れます。

中を覗いてみましょう。やはりここも何もありません。

2階に続く階段もありましたが、上にも何もなかったです。
その他の島の風景
ここからは道中に撮影した風景や、ラピュタっぽい風景も載せておきます。


















つじもんのまとめ

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!
友ヶ島の雰囲気は、まさにラピュタの世界観そのものでした。
ジブリ好きで一度も行ったことがないという方は、一回行ってみる価値は大いにあります。第3砲台跡周辺の雰囲気は、感動もの。
ただ、島の海岸や森には多くのゴミが散乱していました。友ケ島は貴重な戦争遺跡でもあるため、マナーを守ってもらいたい。これから友ヶ島に行く方はゴミをきちんと持ち帰っていただきたいです。
フェリーの運行時刻や値段などは、記事執筆当時(2015年1月頃)の情報です。時期によって変更されている可能性があるため、ご注意下さい。
おしまい。
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