【MTG】cEDH《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキリスト紹介!無限ターン搭載のグリクシス強ジェネラル爆誕!

こんにちは!つじもん@tsujim0nです。

今回は『統率者レジェンズ』の新しいジェネラル《粗暴な年代学者、オベカ》(以下、オベカ)を使ったcEDHのデッキを紹介します!!

『統率者レジェンズ』には新規の統率者が71種類収録されていますが、そんな中でも《オベカ》の強さは最強クラス。(※個人の意見です)

グリクシスカラーなので、色の組み合わせも文句なし。そんでもって、時間を操るユニークな能力で「無限ターン」のコンボも狙える、激強で面白いジェネラルになっています。

グリクシスには、すでに《反体制魔道士、ケス》や《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》などなど極悪なヤツらが多数いますが、強さで言えばこのジェネラルもなかなか良い勝負。

cEDH環境だとTier1.5〜2あたりに評価されるんじゃないかな?と予想しています。

というわけで、自分の考えを整理したいのと、デッキに対する考察をまとめるためにも記事にしてみます!!(途中から完全に自分用メモです。間違ってる部分があったらごめん;;)

それでは紹介していきましょう!!

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パッと読むための目次

統率者《粗暴な年代学者、オベカ》について

EDH《粗暴な年代学者、オベカ》

カード名粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist
マナコスト(1)(青)(黒)(赤)
タイプ伝説のクリーチャー — オーガ・ウィザード
テキストタップ:現在のターンを進行しているプレイヤーは、ターンを終了してもよい。(スタックから呪文や能力をすべて追放する。現在のターンを進行しているプレイヤーは、自分の手札の上限までカードを捨てる。ダメージは消え、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終わる。)
P/T3/4

テキスト欄がゴチャゴチャしてますが、能力はいたってシンプル。「タップ:ターン中のプレイヤーは、ターンを終了してもよい」だけ。

注意点は「ターンを終了“してもよい”」というところ。そのため対戦相手のターンだと、相手に「ターンを終了させるかどうか?」を選ぶ権利が与えられます。なので、強制的に相手のターンを終了させるなんてことは出来ません。

パッと見ただけでは使い方が謎に見えますが……。

注目ポイントは、《オベカ》の能力で「ターンを終了させた」場合、スタックに乗っている呪文や効果がスタック上からすべて追放される点です。

また、残りのすべてのフェイズが強制的にスキップされるのもポイント。

この能力を自分のターンに使用すれば「各ステップの開始時に誘発するデメリット効果」などを完全に無視できます!!

なんとこう見えて“デメリット能力踏み倒し系ジェネラル”なんです。そのため、見た目以上に相当ヤバいことが可能になっています。

疑似《Time Walk》が使える!?

追加ターンを得る呪文たち3枚

例えば、一緒に組み合わせて使いたいカードはこちら!!《最後の賭け》や《最後のチャンス》《戦士の誓言》です。

上記カードの効果は「追加ターンを得る。そのターンの終了ステップの開始時に敗北する。」です。(※テキストが変更されているので要注意。後で詳しく説明しています)

《オベカ》の能力と組み合わせれば「終了ステップ」を飛ばせるため、これらのデメリットになっている後半部分を無視できちゃいます。

色は違えど、2マナで追加ターンを得るのは、なんと《Time Walk》と同じです!!「パワー9」が3枚も使えると考えれば、非常にロマン溢れるコンボとなっています。

さらに、自分のターンであれば《オベカ》自身に除去呪文を撃たれたとしても、スタックで起動型能力を使って自分のターンを終了すれば、スタック上の除去呪文を追放することも可能です。使い勝手は少し悪いですが、ある意味で除去耐性も備えています。

他にも、相手のエンド時の動きを咎めることも出来るため、盤面にいるだけでも相手にプレッシャーを与えることが可能です。

ちなみに、ジェネラルのパワーが「3」しかないため、統率者ダメージによる勝利条件はほぼ考えていません。基本的にはコンボが狙えそうなタイミングでキャストしていきたいところ。

《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキリスト

統率者(1枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》統率者1枚

《粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist》

クリーチャー(7枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》のクリーチャーcmc

《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
《船殻破り/Hullbreacher》
《敵対工作員/Opposition Agent》

ソーサリー(15枚)

オベカEDH ソーサリー(災難の輪) (1)
《ギャンブル/Gamble》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《思案/Ponder》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《最後のチャンス/Last Chance》
《戦士の誓言/Warrior’s Oath》
《ジェスカの意志/Jeska’s Will》⇒《災難の輪/Wheel of Misfortune》
《記憶の裏切り/Mnemonic Betrayal》
《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》
《Timetwister》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《Wheel of Fortune》
《意外な授かり物/Windfall》
《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》

インスタント(28枚)

オベカEDH インスタント(叱責の風) (1)

《否定の契約/Pact of Negation》
《渦まく知識/Brainstorm》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Demonic Consultation》
《払拭/Dispel》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《唱え損ね/Miscast》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《白鳥の歌/Swan Song》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《削剥/Abrade》
《思考停止/Brain Freeze》
《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》⇒《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault》
《遅延/Delay》
《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
《最後の賭け/Final Fortune》
《マナ吸収/Mana Drain》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《ナーセットの逆転/Narset’s Reversal》⇒《叱責の風/Winds of Rebuke》
《断絶/Snap》
《汚れた契約/Tainted Pact》
《否定の力/Force of Negation》
《直観/Intuition》
《むかつき/Ad Nauseam》
《意志の力/Force of Will》

アーティファクト(17枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》のアーティファクトcmc

《金属モックス/Chrome Mox》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《独創のタリスマン/Talisman of Creativity》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》

エンチャント(4枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》のエンチャントcmc2 (1)

《Mystic Remora》
《死の国からの脱出/Underworld Breach》
《ネクロポーテンス/Necropotence》
《リスティックの研究/Rhystic Study》

土地(28枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》の土地cmc

《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《Badlands》
《血の墓所/Blood Crypt》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《島/Island》※1枚
《特別観覧室/Luxury Suite》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《変遷の泉/Morphic Pool》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《蒸気孔/Steam Vents》
《訓練施設/Training Center》
《地底の大河/Underground River》⇒《冠雪の島/Snow-Covered Island》※1枚
《Underground Sea》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《Volcanic Island》
《湿った墓/Watery Grave》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

↓ ↓ ↓

Moxfieldでデッキリストを見る

デッキリストについて補足

  • 基本土地も含めてすべて1枚の構築です。
  • デッキリストは『統率者レジェンズ』発売直後(2020年11月20日直後)を想定して組んだものです。
  • Moxfieldにもデッキリストを公開しています。そっちの方はちょくちょく更新する予定です。

《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキについて

cEDH《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキリスト

このデッキは「デモコン」や「ブリーチコンボ」「無限ターン」で特殊勝利を目指すグリクシスのコンボデッキです。

青黒赤の強みを活かして一刻も早くコンボを決めることを目標としています!!cEDH環境で十分戦えるレベルの強さを目指して調整しました。

デッキのタイプは「むかつき型/Turbo Naus」です。《むかつき》や《ネクロポーテンス》といった歴代のぶっ壊れドロー呪文を高速で唱え、一気に手札を増やす戦略が最も速くて強いでしょう。

ジェネラル自体はスキを見てキャストし、疑似《Time Walk》を狙ってアドバンテージを稼ぐことが主な仕事。《ドラニスの判事》をそこそこ見かけるので、ジェネラルに完全依存したデッキは避けました。

構築には「各コンボをバックアップするため」&「相手を妨害するため」に、青の打ち消し呪文を若干多め(12枚)に採用しています。打ち消し呪文は、こんなんナンボあってもいいですからね。

ヘイトを稼がないように水面下でコンボの準備を整え、カウンター呪文でコンボをバックアップして、勝利を目指していきましょう!!

このデッキの強み

オベカこのデッキの強み (1)

  • 特殊勝利でのコンボルートが複数あり、どれもcEDHでは最強クラスの勝ち手段
  • このデッキならではの最大の魅力は《オベカ》+《最後の賭け》=《Time Walk》
  • 打ち消し呪文が多く入っており、どんなデッキにもある程度柔軟に対応できる
  • ドローもサーチも多く入っており、運任せではなくゲーム展開が安定しやすい
  • ジェネラルに完全依存したデッキではないので《ドラニスの判事》で詰まない
  • 《むかつき/Ad Nauseam》が使える
  • コンボパーツに弱いカードや無駄が少なく、全てのカードが単体でも非常に強い

このデッキの強みを書いてみると、こんな感じ。

《オベカ》のデッキには「追加ターンを得る呪文」が他のデッキに比べて多めに入っています。これらの呪文は素撃ちでもアドバンテージを稼げるため「あと1ターンあれば勝てたのに……!!」みたいなゲームでも勝ち切ることも出来ます。

これを解決してくれるのが、このデッキの魅力の1つ。

しかも、グリクシスカラーなのでコンボデッキと相性バツグン!!ドロー・サーチ・カウンター・マナ加速など、EDHで非常に強力なカードが盛りだくさん採用できます。

デモコン寿司、ブリーチコンボ、王笏コンボ、無限ターンなどやりたい放題!!()

『統率者レジェンズ』の《船殻破り》と《敵対工作員》のぶっ壊れカードをどちらも無理なく採用できるのも強みでしょう。

ただし、このデッキにはいくつかの弱点もあるため、次の項目ではそれについてまとめてみようと思います。

このデッキの弱み

オベカこのデッキの弱み (1)

  • ジェネラル単体では仕事しない。速攻持ちではないので、起動まで1ターンかかる
  • マナ基盤とコンボにアーティファクトが多いため《無のロッド》などロックがキツい
  • コンボデッキなので《法の定め》などの唱える呪文数を制限されるカードがキツい
  • 基本土地が1枚だけなので《血染めの月》などの特殊土地を縛るカードがキツい
  • 墓地利用するコンボルートもいくつかあるため、ガッツリ墓地対策されるとキツい

デッキの動きを縛ってくるスタックス系のカードが苦手です。

「デモコン」以外は、ほとんどのコンボでアーティファクトに頼っているため、《無のロッド》《溜め込み屋のアウフ》などがキツいです。

マナ基盤もアーティファクトが多いので、2重の意味でしんどいカードになっています。

また、エンチャントに触る手段にも乏しいため、《法の定め》《石のような静寂》《血染めの月》《基本に帰れ》などのカードも対処が面倒くさいです。

エンチャントは基本的に打ち消し呪文で対処する必要があります。一度盤面に出てしまうと、バウンスでしか対処方法はありません。

《食物連鎖》を主軸としたコンボデッキに対しては、対戦相手よりも早くコンボを決めるか、誰かが何としてもコンボを阻止しないと、あっという間に負けてしまいそうです。

黒のエンチャント破壊カードである《大群への給餌》を採用してみるか少し迷っています。色を問わずクリーチャーの破壊もできるので、周りの環境次第では十分ありかも。(ソーサリーなのが悩みどころ)

ひとまず《叱責の風/Winds of Rebuke》を採用してみました。パーマネントバウンス+墓地肥やし+相手のライブラリートップ掘削の3つの動きが可能で《大群への給餌》よりも汎用性が高いため。(※追記)

勝利条件のコンボについて

《粗暴な年代学者、オベカ》+《等時の王笏》+《最後の賭け》

オベカで無限ターンコンボ

《粗暴な年代学者、オベカ》が戦場に出ている状態(召喚酔いでもOK)
《等時の王笏》を戦場に出し《最後の賭け》を刻印する
《等時の王笏》を起動し《最後の賭け》をコピーする
普通にターンを終了する
《最後の賭け》の効果で追加ターンに入る(開始フェイズ⇒戦闘前メインフェイズ⇒戦闘フェイズ⇒戦闘後メインフェイズまで行う)
《等時の王笏》を起動し《最後の賭け》をコピーする
終了フェイズの前に《粗暴な年代学者、オベカ》を起動する
そのまま《粗暴な年代学者、オベカ》の能力でターンを終了させる(終了フェイズには入らない。敗北条件は無視される)
⑤〜⑧を繰り返す

《オベカ》を使用した「無限ターンコンボ」。

ジェネラル+2枚のカードでコンボを成立できるため、実用性は高め。

《オベカ》の能力を最大限まで活かした、このデッキならではのコンボです。これがこのデッキの魅力の1つでもあります。

「無限ターン」に入った場合は、ライブラリーをすべてドローし《タッサの神託者》を唱えれば、特殊勝利となります。念のため《死の国からの脱出》や打ち消し呪文をいくつか手札に残しておきましょう。

ただ、このコンボはジェネラルへの依存度が高いため、ジェネラルが機能不全に陥ってしまった場合はコンボが成立しません。

また、⑦の《オベカ》の起動型能力にスタックして、除去呪文を撃たれてしまうとジェネラルが除去されてします。このコンボは、ここに大きなスキが生まれます。

しかも《オベカ》が戦場にいない状態で《最後の賭け》の追加ターンに入ってしまうと、終了フェイズを飛ばせないため、そのままゲームに敗北します。出来るだけ打ち消し呪文を構えつつ、このコンボを狙っていきたいところ。

「勝利」と「敗北」が紙一重になった、まさに“最後の賭け”というカード名に相応しい(?)コンボとなっています。

《粗暴な年代学者、オベカ》+《最後の賭け》+《死の国からの脱出》

オベカ&フォーチューン&ブリーチ (1)

あなたの墓地にあり土地でない各カードはそれぞれ脱出を持つ。脱出コストは、そのカードのマナ・コストに「あなたの墓地から他のカード3枚を追放する。」を追加したものに等しい。

終了ステップの開始時に、死の国からの脱出を生け贄に捧げる。

《死の国からの脱出/Underworld Breach》

▲《死の国からの脱出》にも「終了ステップの開始時に、生け贄に捧げる。」という能力があります。

そのため《オベカ》の起動型能力で強制的に自分の終了ステップを飛ばせば、《死の国からの脱出》を戦場に残すことが可能です。

で、ここで組み合わせて使いたいのが《最後の賭け》などの追加ターン呪文。これらの呪文は唱えると墓地に落ちるので、《死の国からの脱出》の効果で「脱出」を持ちます。

そのため、墓地にカードがあればあるほど、追加ターン呪文を繰り返し唱え続けることが可能です。《思考停止》などの墓地肥やしと上手く組み合わせれば、“疑似無限ターン”が完成します。

どちらのカードにも「終了ステップの開始時」にデメリット効果が誘発しますが、《オベカ》で無視し続ければ問題ありません。めちゃくちゃ噛み合ってます。

しかも、仮に自分のターン中に《オベカ》または《死の国からの脱出》に除去呪文を撃たれたとしても、起動型能力で「ターンを終了」させれば除去呪文から守ることも出来ます。この動きもめちゃくちゃ強い。

《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》または《汚れた契約》

デモコン寿司コンボ

《タッサの神託者》を戦場に出す
《タッサの神託者》の誘発型能力を誘発させる
②にスタックして《Demonic Consultation》または《汚れた契約》を唱える
《Demonic Consultation》を唱えた場合は、デッキに入っていないカードを1枚指定する
③を解決する⇒自分のライブラリーをすべて追放
②を解決する⇒《タッサの神託者》の誘発型能力で特殊勝利

このデッキの3つ目の勝ち筋は、cEDHだとお馴染みのオラクルコンボ。通称“デモコン寿司”。EDHで青黒が最強カラーになりつつある主な理由がこれ。

《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》または《汚れた契約》を使って、特殊勝利を狙います。たった2枚のカードでゲームに勝てるので、採用しない理由はありません()

しかも、(青)(青)(黒)のたった3マナでコンボが成立するため、EDHの中でも最速かつ最強コンボの1つでしょう。今のcEDH環境は、このコンボを中心にメタが回っていると言っても過言ではありません。

注意点:上記表⑥の段階で、《タッサの神託者》の誘発型能力が打ち消されてしまうと、そのままこちらが負けてしまいます。ここがこのコンボの弱点なので、気をつけましょう。

《死の国からの脱出》+《ライオンの瞳のダイアモンド》+《思考停止》

ブリーチコンボ

《死の国からの脱出》を戦場に出す
《ライオンの瞳のダイアモンド》を戦場に出す
《思考停止》を唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動し、(青)(青)(青)マナを生み出す
墓地の《思考停止》を「脱出」で唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
墓地の《ライオンの瞳のダイアモンド》を「脱出」で唱える。
④〜⑥を繰り返し、自分のライブラリーを0枚にする
墓地に落ちた《タッサの神託者》を「脱出」で唱える
《タッサの神託者》の誘発型能力で特殊勝利

この「ブリーチコンボ」もcEDHではお馴染みになった組み合わせ。「ブリーチ」という名前は《死の国からの脱出》の英語名から。

《死の国からの脱出》《ライオンの瞳のダイアモンド》《思考停止》の3枚を使って、自分のライブラリーをすべて墓地に送ります。

んで、墓地に落ちた《タッサの神託者》を「脱出」で唱えて、特殊勝利を狙っていきます。基本のコンボルートは上記表をご覧ください。

①の《死の国からの脱出》が打ち消されてしまうと、コンボが止まります。ここがこのコンボの弱点です。それ以降だと「脱出コスト」で墓地から再び唱えなおせるので問題ありません。

もし、自分の《タッサの神託者》が追放されてしまった場合は、ストームの溜まった《思考停止》を対戦相手に唱えれば、相手のライブラリーをすべて墓地に送ることが出来ます。

▼かなり荒業ですが、(黒)(黒)(赤)(4)の合計7マナ&墓地にカードが6枚以上あれば《悪魔の教示者》1枚だけで、コンボを開始させることが出来ます。

(黒)(黒)(赤)(4)の合計7マナ&墓地にカードが6枚以上ある状態にしておく
《悪魔の教示者》を唱えて《死の国からの脱出》をサーチ
《死の国からの脱出》を戦場に出す
墓地の《悪魔の教示者》を「脱出」で唱えて《ライオンの瞳のダイアモンド》をサーチ
《ライオンの瞳のダイアモンド》を戦場に出す
《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動し、(青)(青)(黒)マナを生み出す
墓地の《悪魔の教示者》を「脱出」で唱えて《思考停止》をサーチ
《思考停止》を唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
墓地の《ライオンの瞳のダイアモンド》を「脱出」で唱える。
《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動し、(青)(青)(青)マナを生み出す
墓地の《思考停止》を「脱出」で唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
⑨〜⑪を繰り返し、自分のライブラリーを0枚にする
墓地に落ちた《タッサの神託者》を「脱出」で唱える
《タッサの神託者》の誘発型能力で特殊勝利

また、《悪魔の教示者》の代わりに、《ギャンブル》で代用することも可能です。こちらはディスカードの際に“ギャンブル”に勝つ必要があるため、若干のリスクは伴います。コンボ開始時の合計マナコストは(赤)(赤)(赤)(1)の合計4マナに減ります。

▼この「ブリーチコンボ」は、《死の国からの脱出》《ライオンの瞳のダイアモンド》《思考停止》以外のカードでもコンボを成立させることが可能。(以下、自分用メモ)

  • 《ライオンの瞳のダイアモンド》は《水蓮の花びら》でも代用可能。その場合は墓地のカードが余分に必要になる。
  • 《ライオンの瞳のダイアモンド》は《波止場の恐喝者》&《断絶》でも代用可能。対戦相手が少なくとも3つ以上のアーティファクトとエンチャントをコントロールしている必要がある。自分が土地を2つ以上コントロールしている必要がある。
  • 《思考停止》は《Wheel of Fortune》または《意外な授かり物》でも代用可能。ただし墓地肥やしの効率が悪い。《意外な授かり物》はいずれかのプレイヤーが手札を7枚以上持っている必要がある。7枚捨てる⇒「脱出コスト」に6枚追放する必要がある。常に1枚だけ墓地にカードが増えていく。
  • 《死の国からの脱出》が戦場にある状態であれば《直観》1枚でコンボが成立する。サーチカードは《ライオンの瞳のダイアモンド》《思考停止》《否定の契約》または《狼狽の嵐》のいずれか。

※このコンボについては個人的にかなり強いと思っているので、改めてコンボルートなど掘り下げたいところ(力尽きてきた)

《等時の王笏》+《劇的な逆転》+《願い爪のタリスマン》

王笏タリスマンコンボ

ライブラリーから好きなカードを3枚サーチできるコンボ。

コンボ解説の前に《願い爪のタリスマン》の効果を改めておさらいしておきましょう。

願い爪のタリスマンは、願いカウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。

(1),(T),願い爪のタリスマンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。対戦相手1人は願い爪のタリスマンのコントロールを得る。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。

《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》

▲《願い爪のタリスマン》の起動型能力は「自分のターン中のみ起動できる」ってのがポイント。「ソーサリー・タイミング」ではないので、自分のターンだといつでも起動出来ます。

コンボの手順はこちらです。①と②は順番が逆でも大丈夫です。

《願い爪のタリスマン》を戦場に出す(願いカウンター残り3)
《等時の王笏》を戦場に出し《劇的な逆転》を刻印する
《願い爪のタリスマン》を起動する(願いカウンター残り2)
③にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
④のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
③にスタックで2回目の《願い爪のタリスマン》を起動する(願いカウンター残り1)
⑥にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
⑦のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
⑥にスタックで3回目の《願い爪のタリスマン》を起動する(願いカウンター残り0)
⑨⇒⑥⇒③の順番で《願い爪のタリスマン》の起動型能力を解決していく(3枚サーチする)

対戦相手は、《願い爪のタリスマン》の願いカウンターが0個になった状態でコントロールを得ることになります。そのため、自分だけライブラリーサーチをすることが可能です。

相手のジェネラルやゲームの展開に合わせて、勝利手段のコンボを選びましょう。

本命の《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》と、それに加えて「打ち消し呪文1枚」をサーチするのが手っ取り早いです。

もしくは《悪魔の教示者》《否定の契約》《狼狽の嵐》の3枚をサーチしてきて、そのまま「ブリーチコンボ」で勝利を目指す方法もあります。

《オベカ》は、《トラシオス》や《ウルザ》のように無限マナになっただけでは、ゲームを終わらせるジェネラルではありません。

《等時の王笏》に《劇的な逆転》を刻印すると、ヘイトがMAXになってしまいます。必ず一緒に使えるカードを揃えた上でプレイしましょう。

《等時の王笏》+《劇的な逆転》+《ヴリンの神童、ジェイス》

王笏ジェイスコンボ

このコンボも先ほど紹介した《願い爪のタリスマン》を《ヴリンの神童、ジェイス》に代えたパターンです。

今回はサーチではなく、無限にドロー&ディスカードを行えるコンボになっています。

コンボの仕組みとしては先ほどとほぼ同じ。

《ヴリンの神童、ジェイス》が戦場に出ている状態(※召喚酔いでない状態)
《等時の王笏》を戦場に出し《劇的な逆転》を刻印する
《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力を起動する
③にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
④のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
③にスタックで2回目の《ヴリンの神童、ジェイス》を起動する
⑥にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
⑦のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
⑥〜⑧をライブラリーの残り枚数分だけ繰り返す
スタックに乗った《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力を順番に解決していく(※墓地が5枚以上になったらジェイスが裏返ります)

このコンボは、ライブラリーから全てのカードをドロー&ディスカードを行います。そのため《タッサの神託者》1枚で、特殊勝利することが可能です。

手札には《タッサの神託者》と「打ち消し呪文」とコンボが成立しなかったとき用に《死の国からの脱出》または《ヨーグモスの意志》などを揃えておきましょう。

すでに無限マナも成立しているので、打ち消し呪文はどれでもOKです。かなりのストーム数が溜まっているので《狼狽の嵐》が非常に強力になっています。

ただし、このコンボは途中で止めることが出来ません。

スタックに乗った《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力を一気に解決し、ライブラリーをドローしていく必要があるからです。

墓地が5枚以上になって、途中でコンボを止めてしまうと《ヴリンの神童、ジェイス》が《束縛なきテレパス、ジェイス》に裏返ってしまいます。

プレインズ・ウォーカーになってしまった《ジェイス》は、起動型能力でコンボを続けることが出来ないので、要注意。

統率者と相性の良いカード

《最後の賭け》《最後のチャンス》《戦士の誓言》

追加ターンを得る呪文たち3枚

記事の最初の方にも書いたこの3枚。《オベカ》と非常に相性が良く、デメリット効果を無視できれば《Time Walk》に早変わり。

3枚ともカードオラクルがそれぞれ同じように変更されているため、注意が必要です。

▼変更前

このターンに続いて、もう一度あなたのターンを行なう。そのターンの終了時に、あなたはこのデュエルに負けとなる。

《最後の賭け/Final Fortune》

▼変更後(※今はこっちです。)

このターンの後に追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。

《最後の賭け/Final Fortune》
MTG wikiより引用

3枚とも「追加ターンの終了時に負け」⇒「追加ターンの終了ステップの開始時に負け」と変更されています。

これはかなり重要なポイントなので、使用する際は事前にしっかりと確認しておきましょう!!

この呪文たちは他にも注意すべきポイントがいくつかあります。

今後、対戦相手の中には「終了ステップの開始時に負け」の効果で自爆させることを狙ってくる不届き者が現れてくるでしょう。追加ターンでゲームを決めきれないのであれば、リスクもありヘイトをがっつり稼いでしまうだけなので要注意。

また、《等時の王笏》に刻印できるのは、インスタントの《最後の賭け》のみ。そのため《最後の賭け》はすぐにキャストせず、コンボが揃うまで温存させておくのも一つの手です。

ソーサリーの《最後のチャンス》と《戦士の誓言》は、基本的には追加ターンを稼ぐだけの使い捨て呪文です。

一応、《等時の王笏》+《ナーセットの逆転》+《粗暴な年代学者、オベカ》+《最後のチャンス》または《戦士の誓言》=「無限ターン」になるコンボもあります。必要枚数が多すぎるので、サブのサブくらいの勝ち手段です。

《粗暴な年代学者、オベカ》+《ネクロポーテンス》

オベカ&ネクロポーテンス

この項目はちょっとしたテクニックの紹介です。

《ネクロポーテンス》で大量にドローしたカードを、手札から捨てても追放せずに墓地に落とす方法です。

テクニックの紹介をする前に、まずは《ネクロポーテンス》の効果を改めておさらいしてみましょう。

あなたのドロー・ステップを飛ばす。

あなたがカードを1枚捨てるたび、あなたの墓地からそのカードを追放する。

1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きに追放する。次のあなたの終了ステップの開始時に、そのカードをあなたの手札に加える。

《ネクロポーテンス/Necropotence》

▲太字になっている効果に注目してください。

「あなたがカードを1枚捨てるたび、あなたの墓地からそのカードを追放する。」は「誘発型能力」です。

勘違いしやすいんですが、これは「置換効果」ではなく「誘発型能力」なんです!!

そのため、クリンナップ・ステップに手札を捨てた場合、それらのカードは1度墓地に落ちます。そしてそのすぐ後《ネクロポーテンス》の誘発型能力が誘発しスタックに乗ります。

で、この誘発型能力がスタックに乗っている状態であれば、クリンナップ・ステップでも《オベカ》の起動型能力を起動することが出来ます。

んで、起動型能力でターンを終了させれば、スタック上のカードが全てスタック上から追放されます。そして捨てたカードがそのまま墓地に残ります。

(ちょっとややこしいんだけど、この手順で合ってるかな……??間違えてたらごめん;;)

このテクニックを知っていれば、《ネクロポーテンス》のディスカードによる追放を気にせず、大量のドローが可能になります。しかも、それと同時に大量の墓地肥やしも出来ます。

《ネクロポーテンス》でコンボパーツを全て追放してしまうと、勝てるゲームも勝てなくなってしまいます。これはジェネラルと組み合わせたテクニックなので、是非覚えておきましょう。

▼ちなみに《ヨーグモスの意志》は「置換効果」になっているため、このテクニックを使用出来ません。微妙に日本語の文章が異なっています。

ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地にあるカードをプレイしてもよい。

このターン、カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれる場合、代わりにそのカードを追放する。

《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》

《粗暴な年代学者、オベカ》+《ネクロポーテンス》+《死の国からの脱出》または《ヨーグモスの意志》

オベカ&ネクロポーテンス&墓地利用 (1)

前項目で《粗暴な年代学者、オベカ》+《ネクロポーテンス》を使ったテクニックについて紹介しました。ここからはそれの実用編です。

《ネクロポーテンス》で大量ドローした場合、ここで最も引き込みたいのが《死の国からの脱出》または《ヨーグモスの意志》です。(もしくはそれらをサーチできるカード)

なぜなら、“次のターン”にどちらかを唱えれば、捨てたカード達が手札にあるかのように使えるようになるからです。

大量ドローから墓地利用+特殊勝利コンボ(もしくはサーチ呪文)を揃えることが出来れば、そのままゲームを決めれます。

しかし、《ネクロポーテンス》で大量ドローした場合、自分へのヘイトがMAXになってしまいます。ここで相手にターンを渡してしまうと、敵全員から集中攻撃を受けてしまうでしょう。

ただ、これを避ける方法が1つあります。そうです。このデッキには追加ターンを得る呪文がいくつか入っています。こういうときに《最後の賭け》《最後のチャンス》の強さを実感することになるはずです。

《最後の賭け》か《最後のチャンス》を事前に唱えることが出来ていれば、相手にターンを渡さずに追加ターンでコンボを決めることも出来ます。(ドロー次第ですが……)

《オベカ》が戦場に出ている状況であれば、《最後の賭け》と《ネクロポーテンス》でゴリ押しして勝利までもっていくことも可能です。

《記憶の裏切り》+《ジェスカの意志》

ジェスカの意志と記憶の裏切り

《ジェスカの意志》が新しい面白そうなカードなので試してみたい枠です。

ただ、記事を書きながら「あれ?このコンボ微妙じゃね?w」って思ってきたので、実際に使ってみた結果抜くかもしれませんw

《ジェスカの意志》で生んだ大量の赤マナを《記憶の裏切り》経由でマナを自由に使い切るのが目的です。相手の墓地に落ちている強力なカードを利用しましょう。

もちろん、対戦相手の墓地カード次第では、特殊勝利のコンボを狙うのも一つの手です。

cEDH環境であれば《タッサの神託者》や《Demonic Consultation》は他のデッキでもよく採用されているため、そういうカードが墓地にあれば相手のカードを利用してしまいましょう。

また、地味なシナジーですが《記憶の裏切り》を唱えたターンに《オベカ》の能力で自分のターンを終了させれば、対戦相手たちの墓地を永久に追放させたままにしておくことも出来ます。

若干コストは重いものの、地味な墓地対策としても利用可能。それぞれのカードが単体でも強いので、無理矢理コンボを揃えずに単体で使用してもOK。

採用した一部のカードについて補足

《交錯の混乱》

交錯の混乱について

このデッキには2マナのキーカードがかなり多めに入っています。そのため《交錯の混乱》は「打ち消し呪文」としてだけでなく、変成の「サーチ呪文」としても非常に便利。

▼2マナのカードを厳選してみてもサーチ先はこんなにあります。

  • 《金粉のドレイク》
  • 《タッサの神託者》
  • 《ヴリンの神童、ジェイス》
  • 《最後のチャンス》
  • 《戦士の誓言》
  • 《思考停止》
  • 《劇的な逆転》
  • 《最後の賭け》
  • 《ナーセットの逆転》
  • 《汚れた契約》
  • 《削剥》
  • 《等時の王笏》
  • 《願い爪のタリスマン》
  • 《死の国からの脱出》

勝ちに直結するコンボパーツも多く、《交錯の混乱》はこのデッキとかなり相性の良い1枚。

変成コストが(1)(青)(青)と若干重いものの、クリーチャーでもインスタントでもソーサリーでも何でもサーチ出来るのが偉い。もちろん打ち消し呪文としても優秀。

《法務官の掌握》

法務官の掌握について

相手のライブラリーからカードを1枚追放する呪文。しかも、その追放したカードはそのまま自分でプレイすることが出来ます。色マナは支払わなければなりません。

このカードの主な役割としては以下の5つを想定しています。

  • 相手の勝ち筋を抜く
  • 自分のコンボパーツをサーチ
  • 自分の打ち消し呪文を補充
  • コンボの囮
  • マナ加速(優先度低め)

《むかつき》や《タッサの神託者》《等時の王笏》が入ってそうなデッキであれば、せっかくなのでお借りしましょう。「相手のコンボ妨害」と「自分のコンボサーチ」どちらも行えるので、かなりお得です。

また《食物連鎖》デッキのように特定のカードを主軸にしたデッキであれば、このカードはかなりクリティカルに効きます。相手の勝利を遅らせることが出来ます。

ただし、この《法務官の掌握》はかなりヘイトが高いので、大体打ち消されます。なので、コンボの前にまずこのカードを唱えてみて、囮としてゲームの駆け引きを楽しむ、なんて使い方も。

あとはちょっとした小ネタですが、《法務官の掌握》で相手の手札をある程度予想することも可能です。

例えば、青いデッキで《意志の力》と《否定の契約》をサーチしてもデッキになかった場合、高確率で手札に温存してる可能性が考えられます。

《意志の力》と《否定の契約》は、青いデッキだとかなり採用率が高く、デッキに入っていないことが考えにくいため。

もしデッキに残っていた場合は、コンボのバックアップ呪文としてお借りしましょうw

注意点は、このカードはサーチしても抜きたいカードがない場合もあります。相手のデッキにかなり依存している部分もあるので《不気味な教示者/Grim Tutor》に変更するのもあり。

《削剥》

削剥について

このデッキは、コンボやマナ基盤の部分でアーティファクトにそこそこ依存しています。そのため《無のロッド》によるファクト・ロックがなかなかキツく、それを対処する目的で採用。

また、このカードであれば《溜め込み屋のアウフ》も除去できるため、どちらも対応できるようになっています。もちろん、タフネス3以下のクリーチャーや強ジェネラルを焼き殺すためにも使えます。

他にも《トーモッドの墓所》や《魂標ランタン》などの墓地対策カードも半強制的に起動させることが可能。これらのやっかいなカードを打ち消せなかった場合の保険です。

あと個人的には『統率者レジェンズ』発売後は《船殻破り》と《敵対工作員》もかなり増えてくると予想しています。そのため、インスタント・タイミングでコイツらを除去できるのも地味に偉いポイント。

つじもんのまとめ

つじもん|まぬけブログ

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!

記事の冒頭部分にも書きましたが、《粗暴な年代学者、オベカ》は『統率者レジェンズ』に収録されている新規ジェネラルの中では最強クラスだと感じています。(※個人の意見です)

グリクシスカラーなのが素晴らしく、ドロー・サーチ・カウンター・マナ加速・無限ターンなどなど何でもできる万能っぷり。

肌感覚ですが例のcEDH Tierランクだと、Tier1.5〜2あたりに評価されるはず。あくまでも個人的な予想です。

カードのデザインも、かなりファンキーな見た目でイラストアドが高く、ユニークな能力に仕上がっています。おそらくこれから人気のジェネラルになるでしょう!!

オベカ エッチングFoil
(▲やっと届きました!※追記)

これから実践で使ってみてデッキリストの調整を行っていこうかな、という感じ。

それぞれのコンボルートの考察はまだまだ浅いので、また時間をあけて追記を行おうと思います。(途中で力尽きましたw)

改めて各カードの効果・能力を何度も見直して記事を書いていますが、もし間違っている部分などあればTwitterなどでコッソリ教えてください!!w

今回紹介したギミック以外にも、まだまだ新しいアイデアや面白そうなコンボがあると思います。《無限の日時計》を使ってみるのもいいかも。

「こっちの方が強いんじゃない? or 面白いんじゃない?」というのがあれば、是非ご自身のブログやSNSなどで書いてほしいです。まだまだ情報が少ないので。

これから《オベカ》を使って、EDHのデッキを組もうと考えている方の参考になれば幸いです。Moxfieldのデッキリストはちょくちょく更新していこうかなと思います。

それでは!!おしまい。

↓ ↓ ↓

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MtGの画像使用について(以下の文章を念のため記載)

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ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー|WIZARDS OF THE COAST GAMES

こんにちは!つじもん@tsujim0nです。

今回は『統率者レジェンズ』の新しいジェネラル《粗暴な年代学者、オベカ》(以下、オベカ)を使ったcEDHのデッキを紹介します!!

『統率者レジェンズ』には新規の統率者が71種類収録されていますが、そんな中でも《オベカ》の強さは最強クラス。(※個人の意見です)

グリクシスカラーなので、色の組み合わせも文句なし。そんでもって、時間を操るユニークな能力で「無限ターン」のコンボも狙える、激強で面白いジェネラルになっています。

グリクシスには、すでに《反体制魔道士、ケス》や《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》などなど極悪なヤツらが多数いますが、強さで言えばこのジェネラルもなかなか良い勝負。

cEDH環境だとTier1.5〜2あたりに評価されるんじゃないかな?と予想しています。

というわけで、自分の考えを整理したいのと、デッキに対する考察をまとめるためにも記事にしてみます!!(途中から完全に自分用メモです。間違ってる部分があったらごめん;;)

それでは紹介していきましょう!!

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パッと読むための目次

統率者《粗暴な年代学者、オベカ》について

EDH《粗暴な年代学者、オベカ》

カード名粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist
マナコスト(1)(青)(黒)(赤)
タイプ伝説のクリーチャー — オーガ・ウィザード
テキストタップ:現在のターンを進行しているプレイヤーは、ターンを終了してもよい。(スタックから呪文や能力をすべて追放する。現在のターンを進行しているプレイヤーは、自分の手札の上限までカードを捨てる。ダメージは消え、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終わる。)
P/T3/4

テキスト欄がゴチャゴチャしてますが、能力はいたってシンプル。「タップ:ターン中のプレイヤーは、ターンを終了してもよい」だけ。

注意点は「ターンを終了“してもよい”」というところ。そのため対戦相手のターンだと、相手に「ターンを終了させるかどうか?」を選ぶ権利が与えられます。なので、強制的に相手のターンを終了させるなんてことは出来ません。

パッと見ただけでは使い方が謎に見えますが……。

注目ポイントは、《オベカ》の能力で「ターンを終了させた」場合、スタックに乗っている呪文や効果がスタック上からすべて追放される点です。

また、残りのすべてのフェイズが強制的にスキップされるのもポイント。

この能力を自分のターンに使用すれば「各ステップの開始時に誘発するデメリット効果」などを完全に無視できます!!

なんとこう見えて“デメリット能力踏み倒し系ジェネラル”なんです。そのため、見た目以上に相当ヤバいことが可能になっています。

疑似《Time Walk》が使える!?

追加ターンを得る呪文たち3枚

例えば、一緒に組み合わせて使いたいカードはこちら!!《最後の賭け》や《最後のチャンス》《戦士の誓言》です。

上記カードの効果は「追加ターンを得る。そのターンの終了ステップの開始時に敗北する。」です。(※テキストが変更されているので要注意。後で詳しく説明しています)

《オベカ》の能力と組み合わせれば「終了ステップ」を飛ばせるため、これらのデメリットになっている後半部分を無視できちゃいます。

色は違えど、2マナで追加ターンを得るのは、なんと《Time Walk》と同じです!!「パワー9」が3枚も使えると考えれば、非常にロマン溢れるコンボとなっています。

さらに、自分のターンであれば《オベカ》自身に除去呪文を撃たれたとしても、スタックで起動型能力を使って自分のターンを終了すれば、スタック上の除去呪文を追放することも可能です。使い勝手は少し悪いですが、ある意味で除去耐性も備えています。

他にも、相手のエンド時の動きを咎めることも出来るため、盤面にいるだけでも相手にプレッシャーを与えることが可能です。

ちなみに、ジェネラルのパワーが「3」しかないため、統率者ダメージによる勝利条件はほぼ考えていません。基本的にはコンボが狙えそうなタイミングでキャストしていきたいところ。

《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキリスト

統率者(1枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》統率者1枚

《粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist》

クリーチャー(7枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》のクリーチャーcmc

《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
《船殻破り/Hullbreacher》
《敵対工作員/Opposition Agent》

ソーサリー(15枚)

オベカEDH ソーサリー(災難の輪) (1)
《ギャンブル/Gamble》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《思案/Ponder》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《最後のチャンス/Last Chance》
《戦士の誓言/Warrior’s Oath》
《ジェスカの意志/Jeska’s Will》⇒《災難の輪/Wheel of Misfortune》
《記憶の裏切り/Mnemonic Betrayal》
《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》
《Timetwister》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《Wheel of Fortune》
《意外な授かり物/Windfall》
《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》

インスタント(28枚)

オベカEDH インスタント(叱責の風) (1)

《否定の契約/Pact of Negation》
《渦まく知識/Brainstorm》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Demonic Consultation》
《払拭/Dispel》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《唱え損ね/Miscast》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《白鳥の歌/Swan Song》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《削剥/Abrade》
《思考停止/Brain Freeze》
《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》⇒《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault》
《遅延/Delay》
《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
《最後の賭け/Final Fortune》
《マナ吸収/Mana Drain》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《ナーセットの逆転/Narset’s Reversal》⇒《叱責の風/Winds of Rebuke》
《断絶/Snap》
《汚れた契約/Tainted Pact》
《否定の力/Force of Negation》
《直観/Intuition》
《むかつき/Ad Nauseam》
《意志の力/Force of Will》

アーティファクト(17枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》のアーティファクトcmc

《金属モックス/Chrome Mox》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《独創のタリスマン/Talisman of Creativity》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》

エンチャント(4枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》のエンチャントcmc2 (1)

《Mystic Remora》
《死の国からの脱出/Underworld Breach》
《ネクロポーテンス/Necropotence》
《リスティックの研究/Rhystic Study》

土地(28枚)

《粗暴な年代学者、オベカ》の土地cmc

《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《Badlands》
《血の墓所/Blood Crypt》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《島/Island》※1枚
《特別観覧室/Luxury Suite》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《変遷の泉/Morphic Pool》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《蒸気孔/Steam Vents》
《訓練施設/Training Center》
《地底の大河/Underground River》⇒《冠雪の島/Snow-Covered Island》※1枚
《Underground Sea》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《Volcanic Island》
《湿った墓/Watery Grave》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

↓ ↓ ↓

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デッキリストについて補足

  • 基本土地も含めてすべて1枚の構築です。
  • デッキリストは『統率者レジェンズ』発売直後(2020年11月20日直後)を想定して組んだものです。
  • Moxfieldにもデッキリストを公開しています。そっちの方はちょくちょく更新する予定です。

《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキについて

cEDH《粗暴な年代学者、オベカ》のデッキリスト

このデッキは「デモコン」や「ブリーチコンボ」「無限ターン」で特殊勝利を目指すグリクシスのコンボデッキです。

青黒赤の強みを活かして一刻も早くコンボを決めることを目標としています!!cEDH環境で十分戦えるレベルの強さを目指して調整しました。

デッキのタイプは「むかつき型/Turbo Naus」です。《むかつき》や《ネクロポーテンス》といった歴代のぶっ壊れドロー呪文を高速で唱え、一気に手札を増やす戦略が最も速くて強いでしょう。

ジェネラル自体はスキを見てキャストし、疑似《Time Walk》を狙ってアドバンテージを稼ぐことが主な仕事。《ドラニスの判事》をそこそこ見かけるので、ジェネラルに完全依存したデッキは避けました。

構築には「各コンボをバックアップするため」&「相手を妨害するため」に、青の打ち消し呪文を若干多め(12枚)に採用しています。打ち消し呪文は、こんなんナンボあってもいいですからね。

ヘイトを稼がないように水面下でコンボの準備を整え、カウンター呪文でコンボをバックアップして、勝利を目指していきましょう!!

このデッキの強み

オベカこのデッキの強み (1)

  • 特殊勝利でのコンボルートが複数あり、どれもcEDHでは最強クラスの勝ち手段
  • このデッキならではの最大の魅力は《オベカ》+《最後の賭け》=《Time Walk》
  • 打ち消し呪文が多く入っており、どんなデッキにもある程度柔軟に対応できる
  • ドローもサーチも多く入っており、運任せではなくゲーム展開が安定しやすい
  • ジェネラルに完全依存したデッキではないので《ドラニスの判事》で詰まない
  • 《むかつき/Ad Nauseam》が使える
  • コンボパーツに弱いカードや無駄が少なく、全てのカードが単体でも非常に強い

このデッキの強みを書いてみると、こんな感じ。

《オベカ》のデッキには「追加ターンを得る呪文」が他のデッキに比べて多めに入っています。これらの呪文は素撃ちでもアドバンテージを稼げるため「あと1ターンあれば勝てたのに……!!」みたいなゲームでも勝ち切ることも出来ます。

これを解決してくれるのが、このデッキの魅力の1つ。

しかも、グリクシスカラーなのでコンボデッキと相性バツグン!!ドロー・サーチ・カウンター・マナ加速など、EDHで非常に強力なカードが盛りだくさん採用できます。

デモコン寿司、ブリーチコンボ、王笏コンボ、無限ターンなどやりたい放題!!()

『統率者レジェンズ』の《船殻破り》と《敵対工作員》のぶっ壊れカードをどちらも無理なく採用できるのも強みでしょう。

ただし、このデッキにはいくつかの弱点もあるため、次の項目ではそれについてまとめてみようと思います。

このデッキの弱み

オベカこのデッキの弱み (1)

  • ジェネラル単体では仕事しない。速攻持ちではないので、起動まで1ターンかかる
  • マナ基盤とコンボにアーティファクトが多いため《無のロッド》などロックがキツい
  • コンボデッキなので《法の定め》などの唱える呪文数を制限されるカードがキツい
  • 基本土地が1枚だけなので《血染めの月》などの特殊土地を縛るカードがキツい
  • 墓地利用するコンボルートもいくつかあるため、ガッツリ墓地対策されるとキツい

デッキの動きを縛ってくるスタックス系のカードが苦手です。

「デモコン」以外は、ほとんどのコンボでアーティファクトに頼っているため、《無のロッド》《溜め込み屋のアウフ》などがキツいです。

マナ基盤もアーティファクトが多いので、2重の意味でしんどいカードになっています。

また、エンチャントに触る手段にも乏しいため、《法の定め》《石のような静寂》《血染めの月》《基本に帰れ》などのカードも対処が面倒くさいです。

エンチャントは基本的に打ち消し呪文で対処する必要があります。一度盤面に出てしまうと、バウンスでしか対処方法はありません。

《食物連鎖》を主軸としたコンボデッキに対しては、対戦相手よりも早くコンボを決めるか、誰かが何としてもコンボを阻止しないと、あっという間に負けてしまいそうです。

黒のエンチャント破壊カードである《大群への給餌》を採用してみるか少し迷っています。色を問わずクリーチャーの破壊もできるので、周りの環境次第では十分ありかも。(ソーサリーなのが悩みどころ)

ひとまず《叱責の風/Winds of Rebuke》を採用してみました。パーマネントバウンス+墓地肥やし+相手のライブラリートップ掘削の3つの動きが可能で《大群への給餌》よりも汎用性が高いため。(※追記)

勝利条件のコンボについて

《粗暴な年代学者、オベカ》+《等時の王笏》+《最後の賭け》

オベカで無限ターンコンボ

《粗暴な年代学者、オベカ》が戦場に出ている状態(召喚酔いでもOK)
《等時の王笏》を戦場に出し《最後の賭け》を刻印する
《等時の王笏》を起動し《最後の賭け》をコピーする
普通にターンを終了する
《最後の賭け》の効果で追加ターンに入る(開始フェイズ⇒戦闘前メインフェイズ⇒戦闘フェイズ⇒戦闘後メインフェイズまで行う)
《等時の王笏》を起動し《最後の賭け》をコピーする
終了フェイズの前に《粗暴な年代学者、オベカ》を起動する
そのまま《粗暴な年代学者、オベカ》の能力でターンを終了させる(終了フェイズには入らない。敗北条件は無視される)
⑤〜⑧を繰り返す

《オベカ》を使用した「無限ターンコンボ」。

ジェネラル+2枚のカードでコンボを成立できるため、実用性は高め。

《オベカ》の能力を最大限まで活かした、このデッキならではのコンボです。これがこのデッキの魅力の1つでもあります。

「無限ターン」に入った場合は、ライブラリーをすべてドローし《タッサの神託者》を唱えれば、特殊勝利となります。念のため《死の国からの脱出》や打ち消し呪文をいくつか手札に残しておきましょう。

ただ、このコンボはジェネラルへの依存度が高いため、ジェネラルが機能不全に陥ってしまった場合はコンボが成立しません。

また、⑦の《オベカ》の起動型能力にスタックして、除去呪文を撃たれてしまうとジェネラルが除去されてします。このコンボは、ここに大きなスキが生まれます。

しかも《オベカ》が戦場にいない状態で《最後の賭け》の追加ターンに入ってしまうと、終了フェイズを飛ばせないため、そのままゲームに敗北します。出来るだけ打ち消し呪文を構えつつ、このコンボを狙っていきたいところ。

「勝利」と「敗北」が紙一重になった、まさに“最後の賭け”というカード名に相応しい(?)コンボとなっています。

《粗暴な年代学者、オベカ》+《最後の賭け》+《死の国からの脱出》

オベカ&フォーチューン&ブリーチ (1)

あなたの墓地にあり土地でない各カードはそれぞれ脱出を持つ。脱出コストは、そのカードのマナ・コストに「あなたの墓地から他のカード3枚を追放する。」を追加したものに等しい。

終了ステップの開始時に、死の国からの脱出を生け贄に捧げる。

《死の国からの脱出/Underworld Breach》

▲《死の国からの脱出》にも「終了ステップの開始時に、生け贄に捧げる。」という能力があります。

そのため《オベカ》の起動型能力で強制的に自分の終了ステップを飛ばせば、《死の国からの脱出》を戦場に残すことが可能です。

で、ここで組み合わせて使いたいのが《最後の賭け》などの追加ターン呪文。これらの呪文は唱えると墓地に落ちるので、《死の国からの脱出》の効果で「脱出」を持ちます。

そのため、墓地にカードがあればあるほど、追加ターン呪文を繰り返し唱え続けることが可能です。《思考停止》などの墓地肥やしと上手く組み合わせれば、“疑似無限ターン”が完成します。

どちらのカードにも「終了ステップの開始時」にデメリット効果が誘発しますが、《オベカ》で無視し続ければ問題ありません。めちゃくちゃ噛み合ってます。

しかも、仮に自分のターン中に《オベカ》または《死の国からの脱出》に除去呪文を撃たれたとしても、起動型能力で「ターンを終了」させれば除去呪文から守ることも出来ます。この動きもめちゃくちゃ強い。

《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》または《汚れた契約》

デモコン寿司コンボ

《タッサの神託者》を戦場に出す
《タッサの神託者》の誘発型能力を誘発させる
②にスタックして《Demonic Consultation》または《汚れた契約》を唱える
《Demonic Consultation》を唱えた場合は、デッキに入っていないカードを1枚指定する
③を解決する⇒自分のライブラリーをすべて追放
②を解決する⇒《タッサの神託者》の誘発型能力で特殊勝利

このデッキの3つ目の勝ち筋は、cEDHだとお馴染みのオラクルコンボ。通称“デモコン寿司”。EDHで青黒が最強カラーになりつつある主な理由がこれ。

《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》または《汚れた契約》を使って、特殊勝利を狙います。たった2枚のカードでゲームに勝てるので、採用しない理由はありません()

しかも、(青)(青)(黒)のたった3マナでコンボが成立するため、EDHの中でも最速かつ最強コンボの1つでしょう。今のcEDH環境は、このコンボを中心にメタが回っていると言っても過言ではありません。

注意点:上記表⑥の段階で、《タッサの神託者》の誘発型能力が打ち消されてしまうと、そのままこちらが負けてしまいます。ここがこのコンボの弱点なので、気をつけましょう。

《死の国からの脱出》+《ライオンの瞳のダイアモンド》+《思考停止》

ブリーチコンボ

《死の国からの脱出》を戦場に出す
《ライオンの瞳のダイアモンド》を戦場に出す
《思考停止》を唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動し、(青)(青)(青)マナを生み出す
墓地の《思考停止》を「脱出」で唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
墓地の《ライオンの瞳のダイアモンド》を「脱出」で唱える。
④〜⑥を繰り返し、自分のライブラリーを0枚にする
墓地に落ちた《タッサの神託者》を「脱出」で唱える
《タッサの神託者》の誘発型能力で特殊勝利

この「ブリーチコンボ」もcEDHではお馴染みになった組み合わせ。「ブリーチ」という名前は《死の国からの脱出》の英語名から。

《死の国からの脱出》《ライオンの瞳のダイアモンド》《思考停止》の3枚を使って、自分のライブラリーをすべて墓地に送ります。

んで、墓地に落ちた《タッサの神託者》を「脱出」で唱えて、特殊勝利を狙っていきます。基本のコンボルートは上記表をご覧ください。

①の《死の国からの脱出》が打ち消されてしまうと、コンボが止まります。ここがこのコンボの弱点です。それ以降だと「脱出コスト」で墓地から再び唱えなおせるので問題ありません。

もし、自分の《タッサの神託者》が追放されてしまった場合は、ストームの溜まった《思考停止》を対戦相手に唱えれば、相手のライブラリーをすべて墓地に送ることが出来ます。

▼かなり荒業ですが、(黒)(黒)(赤)(4)の合計7マナ&墓地にカードが6枚以上あれば《悪魔の教示者》1枚だけで、コンボを開始させることが出来ます。

(黒)(黒)(赤)(4)の合計7マナ&墓地にカードが6枚以上ある状態にしておく
《悪魔の教示者》を唱えて《死の国からの脱出》をサーチ
《死の国からの脱出》を戦場に出す
墓地の《悪魔の教示者》を「脱出」で唱えて《ライオンの瞳のダイアモンド》をサーチ
《ライオンの瞳のダイアモンド》を戦場に出す
《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動し、(青)(青)(黒)マナを生み出す
墓地の《悪魔の教示者》を「脱出」で唱えて《思考停止》をサーチ
《思考停止》を唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
墓地の《ライオンの瞳のダイアモンド》を「脱出」で唱える。
《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動し、(青)(青)(青)マナを生み出す
墓地の《思考停止》を「脱出」で唱える。対象は自分にする。ライブラリーから3枚×ストーム数のカードを墓地に送る
⑨〜⑪を繰り返し、自分のライブラリーを0枚にする
墓地に落ちた《タッサの神託者》を「脱出」で唱える
《タッサの神託者》の誘発型能力で特殊勝利

また、《悪魔の教示者》の代わりに、《ギャンブル》で代用することも可能です。こちらはディスカードの際に“ギャンブル”に勝つ必要があるため、若干のリスクは伴います。コンボ開始時の合計マナコストは(赤)(赤)(赤)(1)の合計4マナに減ります。

▼この「ブリーチコンボ」は、《死の国からの脱出》《ライオンの瞳のダイアモンド》《思考停止》以外のカードでもコンボを成立させることが可能。(以下、自分用メモ)

  • 《ライオンの瞳のダイアモンド》は《水蓮の花びら》でも代用可能。その場合は墓地のカードが余分に必要になる。
  • 《ライオンの瞳のダイアモンド》は《波止場の恐喝者》&《断絶》でも代用可能。対戦相手が少なくとも3つ以上のアーティファクトとエンチャントをコントロールしている必要がある。自分が土地を2つ以上コントロールしている必要がある。
  • 《思考停止》は《Wheel of Fortune》または《意外な授かり物》でも代用可能。ただし墓地肥やしの効率が悪い。《意外な授かり物》はいずれかのプレイヤーが手札を7枚以上持っている必要がある。7枚捨てる⇒「脱出コスト」に6枚追放する必要がある。常に1枚だけ墓地にカードが増えていく。
  • 《死の国からの脱出》が戦場にある状態であれば《直観》1枚でコンボが成立する。サーチカードは《ライオンの瞳のダイアモンド》《思考停止》《否定の契約》または《狼狽の嵐》のいずれか。

※このコンボについては個人的にかなり強いと思っているので、改めてコンボルートなど掘り下げたいところ(力尽きてきた)

《等時の王笏》+《劇的な逆転》+《願い爪のタリスマン》

王笏タリスマンコンボ

ライブラリーから好きなカードを3枚サーチできるコンボ。

コンボ解説の前に《願い爪のタリスマン》の効果を改めておさらいしておきましょう。

願い爪のタリスマンは、願いカウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。

(1),(T),願い爪のタリスマンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。対戦相手1人は願い爪のタリスマンのコントロールを得る。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。

《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》

▲《願い爪のタリスマン》の起動型能力は「自分のターン中のみ起動できる」ってのがポイント。「ソーサリー・タイミング」ではないので、自分のターンだといつでも起動出来ます。

コンボの手順はこちらです。①と②は順番が逆でも大丈夫です。

《願い爪のタリスマン》を戦場に出す(願いカウンター残り3)
《等時の王笏》を戦場に出し《劇的な逆転》を刻印する
《願い爪のタリスマン》を起動する(願いカウンター残り2)
③にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
④のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
③にスタックで2回目の《願い爪のタリスマン》を起動する(願いカウンター残り1)
⑥にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
⑦のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
⑥にスタックで3回目の《願い爪のタリスマン》を起動する(願いカウンター残り0)
⑨⇒⑥⇒③の順番で《願い爪のタリスマン》の起動型能力を解決していく(3枚サーチする)

対戦相手は、《願い爪のタリスマン》の願いカウンターが0個になった状態でコントロールを得ることになります。そのため、自分だけライブラリーサーチをすることが可能です。

相手のジェネラルやゲームの展開に合わせて、勝利手段のコンボを選びましょう。

本命の《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》と、それに加えて「打ち消し呪文1枚」をサーチするのが手っ取り早いです。

もしくは《悪魔の教示者》《否定の契約》《狼狽の嵐》の3枚をサーチしてきて、そのまま「ブリーチコンボ」で勝利を目指す方法もあります。

《オベカ》は、《トラシオス》や《ウルザ》のように無限マナになっただけでは、ゲームを終わらせるジェネラルではありません。

《等時の王笏》に《劇的な逆転》を刻印すると、ヘイトがMAXになってしまいます。必ず一緒に使えるカードを揃えた上でプレイしましょう。

《等時の王笏》+《劇的な逆転》+《ヴリンの神童、ジェイス》

王笏ジェイスコンボ

このコンボも先ほど紹介した《願い爪のタリスマン》を《ヴリンの神童、ジェイス》に代えたパターンです。

今回はサーチではなく、無限にドロー&ディスカードを行えるコンボになっています。

コンボの仕組みとしては先ほどとほぼ同じ。

《ヴリンの神童、ジェイス》が戦場に出ている状態(※召喚酔いでない状態)
《等時の王笏》を戦場に出し《劇的な逆転》を刻印する
《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力を起動する
③にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
④のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
③にスタックで2回目の《ヴリンの神童、ジェイス》を起動する
⑥にスタックで《等時の王笏》を起動し《劇的な逆転》をコピーする
⑦のみ解決⇒土地以外のすべてのパーマネントをアンタップ
⑥〜⑧をライブラリーの残り枚数分だけ繰り返す
スタックに乗った《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力を順番に解決していく(※墓地が5枚以上になったらジェイスが裏返ります)

このコンボは、ライブラリーから全てのカードをドロー&ディスカードを行います。そのため《タッサの神託者》1枚で、特殊勝利することが可能です。

手札には《タッサの神託者》と「打ち消し呪文」とコンボが成立しなかったとき用に《死の国からの脱出》または《ヨーグモスの意志》などを揃えておきましょう。

すでに無限マナも成立しているので、打ち消し呪文はどれでもOKです。かなりのストーム数が溜まっているので《狼狽の嵐》が非常に強力になっています。

ただし、このコンボは途中で止めることが出来ません。

スタックに乗った《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力を一気に解決し、ライブラリーをドローしていく必要があるからです。

墓地が5枚以上になって、途中でコンボを止めてしまうと《ヴリンの神童、ジェイス》が《束縛なきテレパス、ジェイス》に裏返ってしまいます。

プレインズ・ウォーカーになってしまった《ジェイス》は、起動型能力でコンボを続けることが出来ないので、要注意。

統率者と相性の良いカード

《最後の賭け》《最後のチャンス》《戦士の誓言》

追加ターンを得る呪文たち3枚

記事の最初の方にも書いたこの3枚。《オベカ》と非常に相性が良く、デメリット効果を無視できれば《Time Walk》に早変わり。

3枚ともカードオラクルがそれぞれ同じように変更されているため、注意が必要です。

▼変更前

このターンに続いて、もう一度あなたのターンを行なう。そのターンの終了時に、あなたはこのデュエルに負けとなる。

《最後の賭け/Final Fortune》

▼変更後(※今はこっちです。)

このターンの後に追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。

《最後の賭け/Final Fortune》
MTG wikiより引用

3枚とも「追加ターンの終了時に負け」⇒「追加ターンの終了ステップの開始時に負け」と変更されています。

これはかなり重要なポイントなので、使用する際は事前にしっかりと確認しておきましょう!!

この呪文たちは他にも注意すべきポイントがいくつかあります。

今後、対戦相手の中には「終了ステップの開始時に負け」の効果で自爆させることを狙ってくる不届き者が現れてくるでしょう。追加ターンでゲームを決めきれないのであれば、リスクもありヘイトをがっつり稼いでしまうだけなので要注意。

また、《等時の王笏》に刻印できるのは、インスタントの《最後の賭け》のみ。そのため《最後の賭け》はすぐにキャストせず、コンボが揃うまで温存させておくのも一つの手です。

ソーサリーの《最後のチャンス》と《戦士の誓言》は、基本的には追加ターンを稼ぐだけの使い捨て呪文です。

一応、《等時の王笏》+《ナーセットの逆転》+《粗暴な年代学者、オベカ》+《最後のチャンス》または《戦士の誓言》=「無限ターン」になるコンボもあります。必要枚数が多すぎるので、サブのサブくらいの勝ち手段です。

《粗暴な年代学者、オベカ》+《ネクロポーテンス》

オベカ&ネクロポーテンス

この項目はちょっとしたテクニックの紹介です。

《ネクロポーテンス》で大量にドローしたカードを、手札から捨てても追放せずに墓地に落とす方法です。

テクニックの紹介をする前に、まずは《ネクロポーテンス》の効果を改めておさらいしてみましょう。

あなたのドロー・ステップを飛ばす。

あなたがカードを1枚捨てるたび、あなたの墓地からそのカードを追放する。

1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きに追放する。次のあなたの終了ステップの開始時に、そのカードをあなたの手札に加える。

《ネクロポーテンス/Necropotence》

▲太字になっている効果に注目してください。

「あなたがカードを1枚捨てるたび、あなたの墓地からそのカードを追放する。」は「誘発型能力」です。

勘違いしやすいんですが、これは「置換効果」ではなく「誘発型能力」なんです!!

そのため、クリンナップ・ステップに手札を捨てた場合、それらのカードは1度墓地に落ちます。そしてそのすぐ後《ネクロポーテンス》の誘発型能力が誘発しスタックに乗ります。

で、この誘発型能力がスタックに乗っている状態であれば、クリンナップ・ステップでも《オベカ》の起動型能力を起動することが出来ます。

んで、起動型能力でターンを終了させれば、スタック上のカードが全てスタック上から追放されます。そして捨てたカードがそのまま墓地に残ります。

(ちょっとややこしいんだけど、この手順で合ってるかな……??間違えてたらごめん;;)

このテクニックを知っていれば、《ネクロポーテンス》のディスカードによる追放を気にせず、大量のドローが可能になります。しかも、それと同時に大量の墓地肥やしも出来ます。

《ネクロポーテンス》でコンボパーツを全て追放してしまうと、勝てるゲームも勝てなくなってしまいます。これはジェネラルと組み合わせたテクニックなので、是非覚えておきましょう。

▼ちなみに《ヨーグモスの意志》は「置換効果」になっているため、このテクニックを使用出来ません。微妙に日本語の文章が異なっています。

ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地にあるカードをプレイしてもよい。

このターン、カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれる場合、代わりにそのカードを追放する。

《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》

《粗暴な年代学者、オベカ》+《ネクロポーテンス》+《死の国からの脱出》または《ヨーグモスの意志》

オベカ&ネクロポーテンス&墓地利用 (1)

前項目で《粗暴な年代学者、オベカ》+《ネクロポーテンス》を使ったテクニックについて紹介しました。ここからはそれの実用編です。

《ネクロポーテンス》で大量ドローした場合、ここで最も引き込みたいのが《死の国からの脱出》または《ヨーグモスの意志》です。(もしくはそれらをサーチできるカード)

なぜなら、“次のターン”にどちらかを唱えれば、捨てたカード達が手札にあるかのように使えるようになるからです。

大量ドローから墓地利用+特殊勝利コンボ(もしくはサーチ呪文)を揃えることが出来れば、そのままゲームを決めれます。

しかし、《ネクロポーテンス》で大量ドローした場合、自分へのヘイトがMAXになってしまいます。ここで相手にターンを渡してしまうと、敵全員から集中攻撃を受けてしまうでしょう。

ただ、これを避ける方法が1つあります。そうです。このデッキには追加ターンを得る呪文がいくつか入っています。こういうときに《最後の賭け》《最後のチャンス》の強さを実感することになるはずです。

《最後の賭け》か《最後のチャンス》を事前に唱えることが出来ていれば、相手にターンを渡さずに追加ターンでコンボを決めることも出来ます。(ドロー次第ですが……)

《オベカ》が戦場に出ている状況であれば、《最後の賭け》と《ネクロポーテンス》でゴリ押しして勝利までもっていくことも可能です。

《記憶の裏切り》+《ジェスカの意志》

ジェスカの意志と記憶の裏切り

《ジェスカの意志》が新しい面白そうなカードなので試してみたい枠です。

ただ、記事を書きながら「あれ?このコンボ微妙じゃね?w」って思ってきたので、実際に使ってみた結果抜くかもしれませんw

《ジェスカの意志》で生んだ大量の赤マナを《記憶の裏切り》経由でマナを自由に使い切るのが目的です。相手の墓地に落ちている強力なカードを利用しましょう。

もちろん、対戦相手の墓地カード次第では、特殊勝利のコンボを狙うのも一つの手です。

cEDH環境であれば《タッサの神託者》や《Demonic Consultation》は他のデッキでもよく採用されているため、そういうカードが墓地にあれば相手のカードを利用してしまいましょう。

また、地味なシナジーですが《記憶の裏切り》を唱えたターンに《オベカ》の能力で自分のターンを終了させれば、対戦相手たちの墓地を永久に追放させたままにしておくことも出来ます。

若干コストは重いものの、地味な墓地対策としても利用可能。それぞれのカードが単体でも強いので、無理矢理コンボを揃えずに単体で使用してもOK。

採用した一部のカードについて補足

《交錯の混乱》

交錯の混乱について

このデッキには2マナのキーカードがかなり多めに入っています。そのため《交錯の混乱》は「打ち消し呪文」としてだけでなく、変成の「サーチ呪文」としても非常に便利。

▼2マナのカードを厳選してみてもサーチ先はこんなにあります。

  • 《金粉のドレイク》
  • 《タッサの神託者》
  • 《ヴリンの神童、ジェイス》
  • 《最後のチャンス》
  • 《戦士の誓言》
  • 《思考停止》
  • 《劇的な逆転》
  • 《最後の賭け》
  • 《ナーセットの逆転》
  • 《汚れた契約》
  • 《削剥》
  • 《等時の王笏》
  • 《願い爪のタリスマン》
  • 《死の国からの脱出》

勝ちに直結するコンボパーツも多く、《交錯の混乱》はこのデッキとかなり相性の良い1枚。

変成コストが(1)(青)(青)と若干重いものの、クリーチャーでもインスタントでもソーサリーでも何でもサーチ出来るのが偉い。もちろん打ち消し呪文としても優秀。

《法務官の掌握》

法務官の掌握について

相手のライブラリーからカードを1枚追放する呪文。しかも、その追放したカードはそのまま自分でプレイすることが出来ます。色マナは支払わなければなりません。

このカードの主な役割としては以下の5つを想定しています。

  • 相手の勝ち筋を抜く
  • 自分のコンボパーツをサーチ
  • 自分の打ち消し呪文を補充
  • コンボの囮
  • マナ加速(優先度低め)

《むかつき》や《タッサの神託者》《等時の王笏》が入ってそうなデッキであれば、せっかくなのでお借りしましょう。「相手のコンボ妨害」と「自分のコンボサーチ」どちらも行えるので、かなりお得です。

また《食物連鎖》デッキのように特定のカードを主軸にしたデッキであれば、このカードはかなりクリティカルに効きます。相手の勝利を遅らせることが出来ます。

ただし、この《法務官の掌握》はかなりヘイトが高いので、大体打ち消されます。なので、コンボの前にまずこのカードを唱えてみて、囮としてゲームの駆け引きを楽しむ、なんて使い方も。

あとはちょっとした小ネタですが、《法務官の掌握》で相手の手札をある程度予想することも可能です。

例えば、青いデッキで《意志の力》と《否定の契約》をサーチしてもデッキになかった場合、高確率で手札に温存してる可能性が考えられます。

《意志の力》と《否定の契約》は、青いデッキだとかなり採用率が高く、デッキに入っていないことが考えにくいため。

もしデッキに残っていた場合は、コンボのバックアップ呪文としてお借りしましょうw

注意点は、このカードはサーチしても抜きたいカードがない場合もあります。相手のデッキにかなり依存している部分もあるので《不気味な教示者/Grim Tutor》に変更するのもあり。

《削剥》

削剥について

このデッキは、コンボやマナ基盤の部分でアーティファクトにそこそこ依存しています。そのため《無のロッド》によるファクト・ロックがなかなかキツく、それを対処する目的で採用。

また、このカードであれば《溜め込み屋のアウフ》も除去できるため、どちらも対応できるようになっています。もちろん、タフネス3以下のクリーチャーや強ジェネラルを焼き殺すためにも使えます。

他にも《トーモッドの墓所》や《魂標ランタン》などの墓地対策カードも半強制的に起動させることが可能。これらのやっかいなカードを打ち消せなかった場合の保険です。

あと個人的には『統率者レジェンズ』発売後は《船殻破り》と《敵対工作員》もかなり増えてくると予想しています。そのため、インスタント・タイミングでコイツらを除去できるのも地味に偉いポイント。

つじもんのまとめ

つじもん|まぬけブログ

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!!

記事の冒頭部分にも書きましたが、《粗暴な年代学者、オベカ》は『統率者レジェンズ』に収録されている新規ジェネラルの中では最強クラスだと感じています。(※個人の意見です)

グリクシスカラーなのが素晴らしく、ドロー・サーチ・カウンター・マナ加速・無限ターンなどなど何でもできる万能っぷり。

肌感覚ですが例のcEDH Tierランクだと、Tier1.5〜2あたりに評価されるはず。あくまでも個人的な予想です。

カードのデザインも、かなりファンキーな見た目でイラストアドが高く、ユニークな能力に仕上がっています。おそらくこれから人気のジェネラルになるでしょう!!

オベカ エッチングFoil
(▲やっと届きました!※追記)

これから実践で使ってみてデッキリストの調整を行っていこうかな、という感じ。

それぞれのコンボルートの考察はまだまだ浅いので、また時間をあけて追記を行おうと思います。(途中で力尽きましたw)

改めて各カードの効果・能力を何度も見直して記事を書いていますが、もし間違っている部分などあればTwitterなどでコッソリ教えてください!!w

今回紹介したギミック以外にも、まだまだ新しいアイデアや面白そうなコンボがあると思います。《無限の日時計》を使ってみるのもいいかも。

「こっちの方が強いんじゃない? or 面白いんじゃない?」というのがあれば、是非ご自身のブログやSNSなどで書いてほしいです。まだまだ情報が少ないので。

これから《オベカ》を使って、EDHのデッキを組もうと考えている方の参考になれば幸いです。Moxfieldのデッキリストはちょくちょく更新していこうかなと思います。

それでは!!おしまい。

↓ ↓ ↓

Moxfieldでデッキリストを見る

MtGの画像使用について(以下の文章を念のため記載)

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